- 田中 圭吾
- オフィスライト行政書士田中法務事務所 代表行政書士
- 東京都
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
沖縄の顧問契約者の方がマンゴーを送ってくれました。
マンゴーを食べたことがなかったのですが、数日かけてとてもおいしくいただきました。
さて、先日相談されたのは30歳代後半の女性です。
10年ほど交際している不倫相手の奥さんが突然相談者の自宅に来られたとのことでした。
それで相談者は問い詰められ10年交際をしていることなどを奥さんに話したのです。
奥さんは1700万円の慰謝料の支払いを要求し、相談者はそれを支払う「念書」を書いて渡してしまったのです。
その上、たまたま自宅にあった100万円を奥さんに渡してしまったのです。
今後どうしたらいいかと当事務所に相談されました。
奥さんに責められたとはいえ、あまりに安易な行動です。
そのような法外な金額の念書を書いてはいけませんでした。
一生支払いに苦しむことになります。
相談者は公務員とのことで、奥さんは相談者の職場にこのことをばらすなどと脅したようです。
このような場合、脅迫下の契約として無効を主張できる可能性があります。
ですので、一旦念書の無効を主張し、改めて慰謝料の協議をするようにアドバイスしました。
もちろん既に支払ってしまった100万円はその慰謝料に充当しなければなりません。
同様な案件が最近もありましたが、上記のストーリーで決着しております。
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(注意)
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