伝達手段の選定 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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先日米国の大学で銃乱射による痛ましい事件が起きました。
日本でも市長選挙中の伊藤長崎市長が射殺されるという事件が起きています。

銃が氾濫しており、銃関連団体のロビー活動が激しい米国では時々こういう事件も起きますが、
日本で生活していると、警察以外に銃を持っているとは思えない状況ですから、
正直驚きました。

今回の米国の事件で問題になったのが伝達手段。

アラートを知らせる場合、人を集める場合、意思を確認したい場合、
確実に情報を伝えたい場合など情報を扱うといっても色々なケースがあります。
面会、電話、FAX、電子メール、看板、チラシなど様々な手段があり、
それぞれに長所・短所がありますから、的確に使う必要があります。
サイレンなんかもその一つですよね。

今回の米国の事件の場合、入口で職員がガードするとかが適切な判断だったでしょう。
危機の認識が職員内でも伝達するにつれて薄れていたように感じますし、
学生がどんどん学校に来ていたことを考えると電子メールでの連絡では不十分です。

「スピード」「意思確認の難易度」「わかりやすさ」「ニュアンスの伝達」「確認しやすさ」
「一網打尽が出来るか」「個別に伝えられるか」など
色々な特徴がそれぞれあり、的確に使用する必要性があることを感じました。