- 青田 勝秀
- 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
ごちゃごちゃ
コテコテ
のページになりやすいですよね。わかっていてもドンドン手を入れすぎてゴチャゴチャしすぎる。今回はカラー・フォント・サイズでスッキリ、さっぱり、爽快にページを改善をテーマに記載します。
1.色の基本
基本的な話ですし、かつテキストでの表現ですのでさらっと読んで下さい。
12色相環
「赤、橙、黄橙、黄、黄緑、緑、青緑、緑青、青、青紫、紫、赤紫」
3つ隣同士が同系色で目にしっくりくる
6つ隣が補色で組み合わせると目立つ
12色相環でパターンをつくる
4つ隣で3色を選ぶ
3つ隣で4色を選ぶ
2つ隣で6色を選ぶ
暖色
赤紫、赤、橙、黄橙、黄、黄緑
→血圧・脈拍数・呼吸数が高める。
自立神経系統を刺激し筋肉を緊張させる。
性ホルモンの分泌を促進させる。
食欲を増大させる。
寒色
緑、青緑、緑青、青、青紫、紫
→血圧・脈拍数・呼吸数を低下させる。
自律神経系を鈍らせて筋肉を弛緩させる。
性ホルモンの分泌を抑制させる。
食欲を抑制させる。
食べ物を表現する上で寒色を使用することは厳しい
暖色を使用しすぎるとページ滞在時間が減少することが考えられる
12色送環を意識してページをつくらないと、落ち着きの無い色使いになる
色を使いすぎず、商品そのものの色で表現をしていきましょう
2.フォント
フォントも色と同じように使いすぎるとぐちゃぐちゃになります。フォント集を購入してしまうとどうも、あれやこれやフォントを使いすぎてしまいます。これもサイトのイメージを印象付けるものですから、なるべく使用するフォントを絞ってサイトを作成することをお勧めします。
フォントを多用しない
フォントはできれば3つ程度としてください
3.サイズ
文字サイズもページに応じて色々と変更させてしまいがちです。ちゃんとルールを決めてサイズをコントロールしましょう。
キャッチ
リード
本文
3つのサイズを決めましょう。
制作担当が複数いる場合は、フォント・カラー・サイズをルール化して誰がつくってもある程度はサイトのイメージから逸脱しないように心がけましょう。これらのルールを守ったページを作ることで、第一印象を引き上げてお客様にわかりやすい、お客様に感動いただけるページの第一歩になります。