- 池本 真人
- Div Design Webサイトの一級建築士
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
検索結果からアルゴリズムを考える
「SEOはリバースエンジニアリング」
ということがよく言われています。
通常、プログラムというものは、
設計図を書きながら、動作原理を自ら考えていくものですが、
SEOというのは、すでにある動作原理から、
逆算して予想を立てて、対策を行っていくのです。
サイトにある変更を施してみたら、順位がこのように変動した。
ということは、こういう説がなりたつのではないか。
上記のように予測して行動していきます。
この考え方が出来ない人は、
ネットに氾濫する、SEOの都市伝説を鵜呑みにしてしまうのです。
SEOというのは、すでにあるアルゴリズムに合わせていくわけです。
つまり、常に一定ではないということが言えます。
リバースエンジニアリングの考え方が出来ないと、
「○○はSEOに効果があるんですか?」というような質問をすることになります。
第一、効果があるということと、
狙っているキーワードで上位表示が可能かということは別物です。
狙ったキーワードで上位表示したいなら、
検索エンジンのアルゴリズムとは別に、
競合サイトの調査も行う必要がありますよね。
ある方法を行ってみた。
大幅に順位が下がった。
それはそれでいいんです。
あなたは一つ大きな勉強をしたのですから。
その積み重ねでSEOの知識が深まっていきます。
SEOとは、固定的なアルゴリズムでありながら、
アルゴリズム自体が流動的に変化していくものです。
一定の方法のみに縛られていては、流れに置いていかれるだけです。
常に頭を柔軟にして、新しい考え方を取り入れられるようにしていきたいものですね。
売上に繋がるサイトの導線作りをご存知ですか?
Webサイトの一級建築士 池本真人
Div Design