- 藤田 将友
- 株式会社Rバンク
- 不動産コンサルタント
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
意外と歴史が深く、20年以上前から日本でも存在していました。
但し、主なニーズは、外国人のバックパッカーや就労者が多く、通常の賃貸住宅のオーナーが倦厭
する層の人を、古い戸建に共同生活をさせて賃料高くとるという賃貸手法であり、一般的な認知度
が低く、イメージも良いものではありませんでした。
海外では、むしろ当たり前の賃貸手法として成立しており、日本の留学生がお世話になる
ホストファミリーは、複数の留学生を自宅若しくは別棟の建物に招きいれ、共同生活をしている
シェアハウス(ゲストハウス)運営者と言う事ができます。
日本での市場規模はブームがきているといっても、まだ首都圏で1万ベット
(ベット数で数をはかります。)を超えたあたりで、首都圏で30〜50万戸あると言われる
1ROOM市場に比べるとまだまだ数が少ない状況です。
よって、良質なシェアハウス(ゲストハウス)については、募集をして、すぐに満室稼動に
なります。「ひつじ不動産」というシェアハウス(ゲストハウス)専門のポータルサイトの
データによれば、東京都内のシェアハウス(ゲストハウス)の稼働率は、実に平均して90%
を超えており、需要が多い状態が続いているという見解です。
お陰さまで、弊社が管理運営している「飯田橋」「田端」のシェアハウスも共に14ベットずつ
ある物件ですが、常に満室状態が続いております。
当面は、首都圏のシェアハウス(ゲストハウス)については、需要が、供給を上回る状況が
続くと思いますが、、、次回はその訳を書きたいと思います。
シェアハウスのコンサルティングは、株式会社Rバンクへ TEL:03-5728-7720