シェアハウス(ゲストハウス)の市場規模 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

藤田 将友
株式会社Rバンク 
不動産コンサルタント

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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シェアハウス(ゲストハウス)の市場規模

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シェアハウス
シェアハウス(ゲストハウス)は、最近、ブームになっているため、新しい住まいの形かというと、

意外と歴史が深く、20年以上前から日本でも存在していました。

但し、主なニーズは、外国人のバックパッカーや就労者が多く、通常の賃貸住宅のオーナーが倦厭

する層の人を、古い戸建に共同生活をさせて賃料高くとるという賃貸手法であり、一般的な認知度

が低く、イメージも良いものではありませんでした。


海外では、むしろ当たり前の賃貸手法として成立しており、日本の留学生がお世話になる

ホストファミリーは、複数の留学生を自宅若しくは別棟の建物に招きいれ、共同生活をしている

シェアハウス(ゲストハウス)運営者と言う事ができます。


日本での市場規模はブームがきているといっても、まだ首都圏で1万ベット

(ベット数で数をはかります。)を超えたあたりで、首都圏で30〜50万戸あると言われる

1ROOM市場に比べるとまだまだ数が少ない状況です。


よって、良質なシェアハウス(ゲストハウス)については、募集をして、すぐに満室稼動に

なります。「ひつじ不動産」というシェアハウス(ゲストハウス)専門のポータルサイトの

データによれば、東京都内のシェアハウス(ゲストハウス)の稼働率は、実に平均して90%

を超えており、需要が多い状態が続いているという見解です。


お陰さまで、弊社が管理運営している「飯田橋」「田端」のシェアハウスも共に14ベットずつ

ある物件ですが、常に満室状態が続いております。

当面は、首都圏のシェアハウス(ゲストハウス)については、需要が、供給を上回る状況が

続くと思いますが、、、次回はその訳を書きたいと思います。


シェアハウスのコンサルティングは、株式会社Rバンクへ TEL:03-5728-7720