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その後はスカイプセッションの予定です。
そのセッションの間にアグネス・チャンさんのランチョンセミナーに
参加してきました。
いつの頃からか、一度話を伺ってみたいと思っていたことがようやく
実現しました。
なぜかというと、3人の子供を持つ家庭人であり、芸能活動をしながら
ユニセフ親善大使やなどの社会活動をされていて、自然体に見える彼女に
とても惹かれるものがあったからです。
また、途中カナダの大学に通われたあとの復帰など、何か大きな意志を
表現されているように思えていたのだと思います。
ランチが終わり、もう少しで講演が始まる段階になって、思い出したのは
幼い頃から、彼女が大好きだったということです。
ずっと忘れていました。^^
丁寧なお辞儀のあと、笑顔で壇上に上がられます。
テーマは「みんな地球に生きるひと」
可憐な感じすらする姿から、語られたのは
中学時代にボランティア活動を始めて、自分に与えられている
恩恵に気づき、その活動として歌を歌っていたことがきっかけで
歌手となられたこと。
現在のボランティア活動にかける気持ちと願い。
話の中で、全身とお腹から発する声を使って表現し、歌ってくれた姿。
そして声の響き。
歌によって伝わるものがあることを教えてくれるかのようです。
語られる言葉や表情や柔らかいのに、渾身の想いが伝わってくるようで
参加者の涙を誘いました。
国会の参考人として呼ばれている彼女は、少し早めに清々しく
丁寧にお辞儀をされて、会場を後にされました。
平和への願い。
なんとか生活できるだけの食べ物を得られる世界へ。
困った時には原点(現場)に戻る
この言葉が印象的でした。
自分の生き方を振り返り、確認する機会にもなっています。
素晴らしい講演をありがとうございます。
