- 最上 雄太
- 株式会社イデアス 取締役CEO
- 東京都
- ビジネススキル講師
対象:人材育成
質問と私の回答はこちら
質問の内容は下記です。
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工場で働く作業員対象の研修を考えています。 作業員は18歳から60歳までと幅広い年齢層です(30代40代は少ない)。 若者と中年層のコミュニケーション不足などについて考えていきたいのですが、なにかよい方法はないでしょうか。
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上記の回答として、グッドアンドニューを再度紹介させていただきました。
そちらにも書きましたが、非常に有効な自社で実践できる選択肢の一つだと思います。
「コミュニケーション不足の解消」を成長課題とした研修の依頼をよく受けますが
私はこの成長課題の解決にむけ、
・仲間意識を醸成する(仲間になる)
・自分の「思い込み」を知る
・職場のいまの状況(職場の問題意識)を議論し共有する
上記を満たすプロセスを体験しながら
広く自己理解を深める中で、コミュニケーションを革新していく(意識と行動の変革)
という研修プランを提案しています。
さて、この話をきっかけに
私自身の講師としてのスタンスについて少し触れさせていただきますと・・・
どのような研修プログラムをベースにするかは
職場の状況をうかがい、また成長課題についての精査をさせていただいた上で
教育担当者さまのご意向を伺いながら、決定していくというスタンスをとっています。
なので、出来合いの研修プログラムに当てはめていただくような形ではなく
状況に合わせて、弊社が持っている研修コンテンツを組み合わせながら提供していく形になります。
研修は、カスタムメイドによる「1つの作品」だと考えています。
工場製品でもありませんから、次から次に対応できないのが現状です。
しかし、ご依頼いただく法人様のご要望に真剣に応えるためには
不器用な方法ですが、これがいま最善と考えています。
このような少し手のかかる研修検討と実施を望まれない方もいらっしゃいますので
提供する側(当社)とご依頼者(研修担当者様)との相性もあると感じています。
ご依頼いただいた方の予想や期待を越えた成果を導くことが、私の研修実施のゴールと定めています。
その成果とは、「意識と行動を変革」させることです。
その人に必要なマインドを引き出し、「ぶれない軸」を作ります
株式会社イデアス 取締役CEO/研修講師 最上雄太