- 小川 朗子
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 院長
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
とっても大切な行為なんです。
それも「よく噛む」ということがポイントです。よく噛むことが若さを保ちます。
そのためには歯や歯茎が丈夫でかみ合わせもよく、しっかりと噛める状態であることが
重要です。
まず、噛むことで脳へ刺激が伝わり加齢とともに減ってしまう脳細胞が活性化します。
そして脳の血流や代謝が大きく増えるのです。ですから学習能力、記憶力も衰えないでいられるのです。ガムを噛みながらDSの「脳トレ」をやったらすごくいい結果が出そうですよね(笑)
あと、噛むと唾液が出ますよね。唾液には若さを保つ物質が含まれているので、よく噛んで唾液の分泌を促進すると若い体を保つことができるのです。
患者様を診させて頂いて思うのは、よく噛んでいらっしゃる人はやっぱり若い!ということです。
オーラルエイジング検査結果でも、実年齢よりはるかに若い結果が出てきます。唾液年齢や筋肉年齢も若いことも特徴です。
実際に中年以降でも見た目も若く、アクティブで元気な方が多いですね。
そういう方たちにお話をうかがうと、食べる物も噛み応えのある野菜や硬いものをよく召し上がるとのことでした。
ご飯を美味しく食べられること。普通のことのようですが、これは噛めるからこそ
得られる特権なのです。
左右バランスよく噛めて、噛んでも痛いところがないこと。
よく噛むということはアンチエイジングの基本である食生活をより充実させることができるのです。