
- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
先週末は、福島、山形に行っていたため、ブログれませんでした。
山形は、この時期毎年米沢に行くのですが、さくらんぼの出荷時期であるとともに、今年は「大河ドラマ」の影響で、観光客もかなり多かったですね。
直江 兼続の「愛」の兜を見たい方は、ぜひ一度訪れてみてください(笑)
http://www2.inpan.jp/wp-content/uploads/2008/04/200804kanestugu_kagito.jpg
さて、ここにきて株式市場は“絶好調”です。
日経平均は、昨年の最安値から約4割上昇し、10000円台を回復しました。
“景気底入れ”に期待して、約8か月ぶりの1万円台復帰です。
リーマンショック前の昨年8月末比では、まだ17%程度マイナスとなっていますが、それでも予想以上の速さで株価が戻ってきたと言えるでしょう。
これを受けて、日経平均オプションの総残高は、1989年の取引開始以来、過去最高の水準となっています。
今後の相場見通しにおいて、強弱が交錯する中、個人投資家が「コール(買う権利)」を買っているのが主要因のようです。
逆に売り手に回っているのは、機関投資家や海外勢などです。
彼らは、今後の株価の変動はそう大きくはないとみているようですね。
いずれにしても、急激に上昇した相場なので、ここからは“手探り状態”が続くことになると思います。
そして、個人的には、必ず“調整局面”が来ると思っているので、その準備はしておいたほうがよいでしょう。
それにしても、商いが戻ってきた株式市場ですが、東証全体の売買代金に占めるシャアは、低下傾向にあります。
今年1−4月におけるアジア・太平洋地域の株式市場に占める売買代金シャアは、約12年ぶりに25%にまで低下しました。
逆に躍進著しいのが中国上海市場で、同時期27%と東証を上回っています。
様々な局面で、中国の脅威を感じざるを得ない今日この頃ですが、このままだと“あっと“いうまでに、後ろから抜かれて、どんどん差をつけられてしまう「マラソンレース」となりそうです。
世界、そしてアジアにおける日本の役割や立ち位置をはっきりさせるためにも、これからの日本の戦略、方針を一刻も早く見つけなければ、、という「危機感」を持っているのは、私だけではないと思います。
まずは、自分でできることを「能動的」に行うしかないようですね。
“愛”の兜をかぶって、街中を歩くのも一考かも(爆)
このコラムの執筆専門家

- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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