- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
SEO警報!バックリンクに注意
環の小坂です。
先週起きた検索エンジンの順位変動。
順位があがったサイト・下がったサイトの特徴などを見ていると
「バックリンク」が大きな影響を与えているようです。
これは推測ですが
・一部のバックリンクが無効化もしくはペナルティになっています。
検索エンジンは「有料リンク」を嫌います。
自然発生的なリンクを評価する仕組を悪用するものだからです。
そうはいってもSEOの外部対策はビジネスとして存在し、
有効なものも多いですが、「検索エンジンにばれやすい」リンクは要注意です。
バックリンクの対策を取る際は下記の質問をSEO会社に行い、
確認することをお勧めします。
・何個リンクを貼るのですか?
→ここで多くの数(数千・数万)を言うところは要注意。
SEOはサイトにあわせてリンクを貼るのが効果を上げる方法ですので、
多すぎるのは何か裏があります。
・どこにリンクを貼るのですか?
→リンクを貼るリストをもらったら一部でもいいので必ず自分の目で確認してください。
・サイトと関連している内容かどうか。
ここは関連しているリンク集に貼る会社とそうでない会社にわかれます。
関連していないリンク集は効果薄です。
・独自性があるか。
ほとんど同じデザインで内容だけ少し違うリンク集も要注意です。
・IPアドレスはどうなるのか?
一つ前の質問への対処でわかってしまう場合も多いですが、
同じIPアドレスで複数のリンクサイトを立ち上げてリンクを貼る方法は
ばれやすく、効果薄です。
仮に100個のリンク集に貼ってもらう場合、どれだけのIPアドレスを使っているのか?
これは確認したほうがいいです。
・誰が営業に来るのか?
SEOを理解していない営業は要注意です。
なぜならSEOを理解しないと、「どこにどういう言葉でどういうリンクを貼るのか」
を考えることは出来ないからです。
弊社が外部に外部SEOを委託する場合・紹介する場合、その辺を重視しています。
バックリンクはお金がかかるので、効果がないどころかペナルティをくらっては大変です。
お勧めは内部対策ですが、外部をやる場合は入念に確認してください。
「素人だからよくわからないし、、、」という方は特に注意してください。
会社の規模・知名度を強調する会社も要注意です。
それは「ほとんど関係ありません。」
小さい会社の方が効果が出る場合もあります。
迷う場合は複数の会社と話して信頼できそうなところを選ぶのがいいと思います。
(一社だけというのは罠に陥りやすいので注意してください。)