- 神谷 忍
- 神谷デンタルオフィス 藤沢インプラントセンター 理事長・歯科医師
- 神奈川県
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
いただけますように インプラントメーカー数ありますが ノーベルバイオケアー社と
ストローマン社のインプラントを採用して 長期の臨床成績においてすばらしい結果を収めています
いま注目を集めているインプラントの具備すべき性状としてまず 表面性状があります 骨との接触
率を増やすため ラフサーフェイスが一般的になり ミクロのレベルからナノのレベルへ進化して
います また血液との表面張力をあげ親和性をより高めるためあらかじめ特殊な液体に保存された
もの SLACTIVE OSSEOSPEED など日々進化しています
またネック部の長期的な骨の吸収を抑えるためにネック部にマイクロスレッドが付与されたり
プラットフォームスイッチングという工夫がされたり
アバットメントとの接続方式がアウターナルとインターナル またモーステーパーコネクション
など それぞれ利点欠点があきらかになってきました
即時負荷に有利になるように初期固定をより確実にする目的でインプラントの形状をテーパーにした
り SUPEEDY GROOBY とよばれる形状を与えたり ネジの部分にダブルスレッドなど特殊な形態
を与えたり インプラントの先端にセルフタップ機能を付与したり それぞれのメーカーなりに
日々進化しています 一般的には老舗のトップブランドは慎重に長い時間をかけて充分なリサーチ
をおこなって製品の開発をおこなっています しかし他のメーカーが偶然発見発明したことが
世界のスタンダードになっていくこともあり これからもどんどん進んでいくことでしょう
3月のサンヂエゴのAO(アメリカインプラント学会)では各インプラントメーカーの方向性は
ある程度同じ方向をめざしているように感じました