出会いもあれば、別れもある。 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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出会いもあれば、別れもある。

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アクセス解析・LPOの有効な活用方法 合コンに見る不十分なランディングページ対策

出会いもあれば、別れもある。一喜一憂しないのが大人の嗜み


果たしてシャイな自分が合コンで「出会う」には、どうしたらいいのだろうか?ホームページで言えば、ユーザーが最初に訪れるページ、入口ページ(※1)が「合コン」だろう。出会いもあれば別れもある。そこで、表1の出会いの「入口ページ」と別れの「出口ページ(※2)」を見てみよう。

入口ページについて注目すべき点は、「どのページからユーザーが流入しているのか」、そして「そのページが想定と違うのか」である。ユーザーはトップページ(index.html など)から流入してくると思っていたが、意外と外部のブログコンテンツから直接下の階層のページに流入してくるユーザーが多いという事は多い。特に最近はトップページ以外の流入が増えている傾向がある。

例えばこんなことはないだろうか。「自社名+会社概要」で検索しても会社概要ページが HIT しない。そこで、「主要取引先の会社名+会社概要」で検索すると、自社の会社概要が HIT するといった現象である。これは、肝心の「自社名」が画像になっているために検索エンジンに文字として認識されず、HIT しなかったことが原因である。このように、まずは、想像以上に「入口」になっているページがあれば、そのページの詳細(例えばそのページへの流入の検索キーワード)をチェックすることをお勧めする。

また、「入口ページのうち、トップページが占める割合」は誰しもが気になるところだが、残念ながら、「何割なら上出来」ということが言えない。例えば EC ショップであれば、トップページより商品詳細ページが直接の「入口ページ」になった方がホームページ売り上げに結びつきやすいし、コーポレートホームページであれば、トップページのアクセスが圧倒的に多いだろう。業種やホームページによってまちまちで一概に言えないのである。