NPO法人がキーワード、高齢化マーケットを狙え #1 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:販促・プロモーション

澤田 且成
澤田 且成
(ブランドコンサルタント)
今井 英法
今井 英法
(経営コンサルタント)
山田 祐子
(旅館・民宿プランナー)
山田 祐子
(旅館・民宿プランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

NPO法人がキーワード、高齢化マーケットを狙え #1

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 販促・プロモーション
  3. 販促・プロモーション戦略
ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 企業経営の戦略系は?
新型インフルエンザが関東に上陸中です。
このインフルエンザ、弱毒性ですが、いつ強毒性に変異するか判らないと言います。
事前の予防と情報収集が大切ですね。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

今回は、高齢化社会を迎えつつある日本の中で、
新しいビジネストレンドについて考えてみたいと思います。
また、日本に着実に根付きつつある、NPO法人の可能性にも触れてみたいと思います。

本当の意味での患者会の役割はなに?



高齢化社会が到来して、はや10年、日本は未曾有の高齢化社会がやってきています、



健康なときには何も感じていませんが、病院に行くといつもたくさんの患者さんや、
外来の人がいて、びっくりすることがあります。

病院では、患者会というものがあるようです、
お世話になった病院や、大きなところでは大体、患者会があるそうです。

しかしながら、病院は組織替えなどもあり、継続的に続けることは難しい状況でもあります。

アラジーポットの専務理事、栗山真理子さんは、



お手伝いをしていた患者会での経験を元に、
「患者会って、情報提供してもらうだけの場だったの?」という疑問が芽生え、
勉強会では、病気や治療のことはもちろん、親ができることも知り、
学校へのお願いの仕方まで学んだと言います。

そんな中で、
本当の意味での患者会の役割はなに?と考えるようになったと言います。

そんなときに下記の団体とであったそうです。

アメリカの患者団体、PHP Parents helping Parents 



目的
1 親自身により勉強会の開催
2 大学での講義
3 行政に働きかけて法律を作るお手伝い
4 他の患者会との提携
5 病気や疾患の理解を助ける人形劇の制作
6 病院機能の一環として、4つの州立病院の中にサテライト事務所をもち、
 ピアカウンセリングや患者さんへの情報提供をしている。


患者会とは?


患者が学び情報を共有すると同時に、社会に対して発信してゆく場ではないか?
情報を発信することによって社会資源になりえるのではないか?

そのように考えたと言います。

次回は、日本に誕生した患者の会、アラジーポットについて書いてゆきます。

つづく、

アラジーポット公式サイト :アラジーポット

参考資料:2008/6/22 日本経済新聞 31面