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- 葉玉 義則
- ニューボイスジャパン株式会社 代表者
- キャリアカウンセラー
注目の専門家コラムランキング
対象：キャリアプラン
- 宇江野 加子
- （キャリアカウンセラー）
- 冨永 のむ子
- （パーソナルコーチ）
タイトルは、
『１００年に一度の大不況を乗り切る発想法』
様々な角度から、今の不況時代をどう生き抜くか、私なりに
検証し、考察していきたいと思います。
特に、昨今の雇用不安に鑑みた転職を如何に成功させるか、
等々について、これまでの経験を踏まえ、私なりのお勧め
手法を公開可能な範囲で、ご提示していきたいと思います。
本日は、第１回目という事で、大きな時代の流れを
どう読み取り、明日に活かすか、という視点から
話を進めてみたいと思います。
今の大不況、経済の大混乱を予測していた人は、世界的に
少数のようです。
結果として、過去を振り返り、原因と今後の対策を考える
動きは、それなりにあるようですが、
今の直面する現実を解決する術とはなり得ません。
今後、何を重視し、どう明日に備えるか、という点では、
・背伸びしない生活スタイルを習慣化させる
〔毎月の余裕資金を維持し、貯蓄や投資に賢く回す〕
・個人としての中長期の資金使途計画を立てる
〔使い道を明確にした貯蓄や投資の計画を立てる〕
・生活の潤い資金を予定に入れる
〔旅行や趣味への散財も予算枠に入れる〕
・働く場所の安定度を定期的にチェックする
〔厳しい予測が成り立つ時は常に先手で次善策を検討する〕
・ワークライフバランスの考え方を自分なりに取り込む
〔精神的に良好なバランスの維持を心がける〕
などが、大事なポイントではないでしょうか。
簡単な言葉で表すと、
・生活資金の継続的な確保に努める
・社会の中の一員として生きている意味を再認識する
〔地球温暖化、資源枯渇等の問題を他人事としない〕
このような考え方で生きる方策を探っていったり
実践したりしていけば、どん底に落ち込むような
方向へは、行かずに済むのではないかと思います。
常に危機意識を持ち、かといって、過度に不安をもつのは
さらに危険ですから、ここで大事になってくるのが、軸足の
ずれない哲学的な「生きる姿勢」になってくるでしょう。
哲学を上手に、日々の生活に取り込み、生かしましょう。
どんな困難な時代でも、先人の教えから生き抜く知恵を学び、
実践していく事で、大きなトラブルは避けられるものです。
今こそ、不況を生き抜く知恵を磨きましょう。
明日の幸せをキープするのは、今という、この一瞬です。
次回以降も、いろんな観点から、この大不況を乗り切る
方策について、知恵を絞っていきたいと思います。
ご意見、ご感想、ご提案等、ぜひ、お寄せください。
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