目指すは、記憶につながる家づくり。 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

村上 治彦
一級建築士事務所 村上建築設計室 代表
東京都
建築家

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閲覧数順 2017年11月22日更新

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目指すは、記憶につながる家づくり。

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目指すは「つみきのいえ」


ちょっと前に話題になった「つみきのいえ」
これをみて、もう一度足元を見つめなおした設計者も
多いのではないかと思います。
私達も然り。(絵本もでています)
「つみきのいえ」は私達が目指す家づくりです。

私達の事務所では、設立当時から
「これまでの暮らし」と「これからの暮らし」をゆったりと包み込むような住まい
をつくりたいと考え、パンフレットなどにもそう謳ってきました。
少し抽象的でわかりにくいと思われる方もいるかもしれません。
でも、よく考えてやはりこの家づくりのモットーは変わりません。


「これからの暮らし」をみつめる


誰でも「家をつくる」ときには、
なんか生活が一新するような、そんな期待や願いがあると思います。
「これからの暮らし」を考えるのはとても楽しいし、
家づくりを機にああしよう、こうしようと思いますよね。
だから「これからの暮らし」を包む住まいをつくる、
というのは、わかりやすいでしょう。


「これまでの暮らし」をみつめる


では、「これまでの暮らし」を包み込むような住まいってどんなものでしょう。
私達の「暮らし」は、日々続いているものです。
ある日突然に暮らしが変わるものではありません。
将来、こうしたい!という希望や理想をもちつつ、
これまでの暮らしを見つめ直すことがいい家づくりには必要です。

自分のこれまでの暮らしを振り返って、
「自分はこんなことが好きだったのか。」
逆に、「自分はこれが苦手だったのか。」
あるいは、「あの時の想い出は今でもよく思い出すな。」
「あの時、家族は喜んでいたな。」

今の住まいの気に入っている(便利・気持ちいい)ところや
気に入らないところ(不便・不快)を振り返ることもそうです。

これまでのいいところは継承し、
改善したいところは、設計者と一緒に解決していく。
そのためには、「これからの生活」を思い描くのと同じくらい、
「これまでの生活」を見つめる必要があるのです。


暮らしの積み重ねが、愛着となる


ちなみに、私達のモットーは、こう続きます。
「住むほどに馴染み、愛着が生まれる住まいを
お施主さんと一緒につくっていきたいと思っています。」
家が完成した後も「暮らし」は綿々と続きます。
暮らしの積み重ねが愛着となり、
将来、家が思い出をたどるきっかけとなればいい、
そんな願いです。