- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
●3.【あせらず、力を溜め込んで、今後に備える】
つまり、
「結婚・出産・産休」という、「ライフバランスの調整期」は、
スキルアップの為の勉強時期と考え、
力を貯める事に注力すること。
★例えば:
◇スキルアップの為に、スクールに通う
◇ディプロマ取得の為に、海外に単期留学する。
など、いろいろと考えられます。
このコラムでも何度か紹介していますが、
労働人口の減少により、
今後女性の労働力需要は飛躍的に伸びていく事が考えられます。
さらに、仕事の分業化が進み、求められる専門スキルも、
より高度なものなっていくのではないかと感じています。
女性が、子育て家事をこなしながらの両立を求められる事は、
今後も変わりないのだと思います。
だとしたら、勤務時間、労働形態を自由に選ぶ事が出来、
ライフバランスの主導権を自分の手に出来る
「専門家」を目指していく事が、
「賢いキャリア育て」なのではないでしょうか?
私もIC(独立プロフェッショナル)という働き方を選択したから、
勉強を続けながら、職域を広げ、
5年間の専業主婦期間を経て尚、
今日の仕事に繋げる事が出来たのだと思っています。
忙しい毎日の仕事に流されてしまいがちですが、
時には自分のキャリアの未来像を
じっくり考えてみる事も必要なのだと思います。
*ICについては、こちらのオールアバウト記事で。
http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20060829A/index.htm
*ICスタイルの働き方、お薦め本。(写真参照)
「ダニエル ピンク」著。
フリーエージェント社会の到来
―「雇われない生き方」は何を変えるか
出版社: ダイヤモンド社 (2002/04)