国際債券型ファンドに注目 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

土井 健司
土井経営研究所 代表
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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国際債券型ファンドに注目

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資産運用 投資信託
2009年9月15日のリーマンショック以来、ほとんどの資産価値の下落と、ほぼすべての通貨に対する円高が進んだが、このところに来てようやく落ち着きを取り戻してきている。

東京外為市場ではドル・円相場が円安ドル高基調になり、現在1ドル99円と回復している。こうした外為市場の落ち着きにより、投資家の関心は再び国際債券へと向かいつつある。

今後、「特に先進国でも金利が相対的に高い国や資源国の債券、あるいは長期的に高い成長が期待できる新興国の債券等が人気回復の可能性がある。」(モーニングスターファンドの視点)ことから注目してゆきたい。その中で、主な国際債券投資型ファンドの3ヵ月トータルリターン(%)に注目してみると。

三菱UFJグローバル・ポンド(毎月決算型):4.90%
DIAM高格付インカム・オープン(毎月決算):5.02%
高金利先進国債券オープン(毎月分配型):5.44%
パン・パシフィック外国債券(毎月分配型):5.58%
(モーニングスターより)
とかなり高いリターになっている。

当然、リスクを抑えたい場合は、国内債券型ファンドを組み合わせるも考える必要があるが、高リスク資産は不安な人にとっては有力な検討材料にはなるのではないだろうか。