「人生のパートナーシップ」考察

今回は、たまたま数日前に拝見した二つのXポスト(ツイート)から、今朝私の頭につらつら思い浮かんだ事を、そのまま私らしくお伝え致します。(※以下、パープルの文字が私のポストです)

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みすずちゃん｜ 音信不通専門

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「惹かれ合う」ことと「一緒に歩けるかどうか」はまた別なんだよな。惹かれ合うっていうのは「君の世界すごいね」って互いに感嘆し合うことで、これは未成熟なヤツでもある程度はできることだけど、歩き続けるには「一緒に道をつくろう」っていう共通の意志と覚悟がいる。

これは「恋愛」と「結婚」に付いて語られていると思う人が多いかな。でも芸術家やアーティストという「多くの人々に喜びや共感という感動を与え、奉仕する事を使命とする存在」には、更にもっと複雑なパートナーシップが生まれる事がある。

例えばバレエの世界では「舞台の上の夫婦」という言葉がある。舞台の上で唯一無二の輝きを放つ様な相性の良いパートナーシップを築き、「ゴールデンカップル＝舞台の上の夫婦」として世界的スターとなり、レジェンドになったダンサー達がいる。

その中には同業者として舞台上だけではなく、プライベートでも結婚したダンサーもいれば、それぞれ、或いはどちらかが家庭を持っている事も普通にある。(※その場合、配偶者が同業者ではない場合もある)

こうした「ゴールデンパートナーシップ」というのはダンサー同士だけに限らず、芸術監督とダンサーとか、振付家とダンサーとか、その他諸々色々なケースがあるけれど、芸術家やアーティストとして、そうした関係を築く彼らに共通するのは「お互いに刺激を受けインスパイアされる相手である」という事。

そして、そういう者同士がそれぞれ持っているエネルギーから「自然に生じる化学反応＝インスピレーション」が引き起こされ、そこから「お互いを高め合う事で素晴らしいアート作品が生み出される」という様な＂高尚な世界＂が築き上げられるという現象が、確実に存在するという事です。

こうした関係というのは、必ずしもこの３次元世界での現実的な形(結婚)として目に見える様なものではなく、全く形式に囚われない「５次元的領域で引き起こされる自然現象＝パートナーシップ」であるという事を、実際の経験者でもある元プロダンサーの私は思う。

彼らはアーティスト同士が持っている波長が合う事でご縁が繋がり、そこからお互いの波動と波動が交じり合う事で、お互いがお互いを高め合う事によって何かが生み出されて行くという＂高尚なエネルギーを放つ関係＂になって行くのだ。

ただそうした関係であっても、必ずしも「永遠」であるとは限らない。何故ならどちらかの成長速度や成長キャパというものに、差が出て来てしまうという事も起きたりするからだ。

そういうアンバランスが生じ始めると、今度は真逆の反応が起きたりし始めるという事もある。そういう事を感じ始めても、無理に関係を続けるとお互いを殺し合う様な関係になってしまう事もある。そういう事から最後はご縁が切れるという事もある。

ちなみにこれは芸術家やアーティストに限らず、３次元で生きる現実的な私達人間の営みにも言える事だと思う。

～然～

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人は、自分の“影”を“光”として生きる人物に、強い反発を覚える。我々が、相手の“弱さ”として批判する部分は、実のところ、自分にはない“強さ”であることを、心のどこかでは感じている。だから、反発し、批判したくなるのだ。

多くの人間が「真理」を知りたがらない理由。もしこの様な関係が生じてしまう様になるなら、お互いに愛を持って別々の道を歩むのがお互いの為だと思う。

反対に「お互いを生かし合う事」で、多くの人達に感銘や勇気を与えられる存在になるのなら、それがその人達の人生の使命なのだろうなと私は思う。

今は何処に行っても、美しく華やかなツツジが満開です♡

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