どうしても誰かを許せなくて苦しい思いをされている方達への私からのメッセージ

今回は一つのXポスト(ツイート)を通して私の頭につらつら浮かんで来た事を、パープルの文字でそのまま素直にお伝え致します。

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モリのおかしな幸福論 

https://twitter.com/mori_koufukuron

「あなたが許せばいいだけ」

「あなたが水に流せばいいだけ」

それは「あなたの気持ちなんてどうでもいい」と言ってるのと一緒。

自分の気持ちを綺麗事や偽善で封印したら、必ず人生の何処かで自分に逆襲される。それがバランス。許すか許さないかを決めるのは本人であって、他人から言われる事ではない。

私達に出来るのは、お互いに「自分は許せるかどうか」だけであって、他者に対して「許せ」と要求したりジャッジする事は出来ない。例え自分が誰かや何かを許せていたとしても。

何故ならそれは自由意思を持った相手の問題であって、本来他者は介入出来ない領域だから。

ただ自分の経験から言える事は、誰かを許せないという気持ちを抱えたままの人生は「常に相手を心の中で責め続ける＝自分は被害者であるという自己憐憫を常に抱える」という事になり、それは非常に苦しいものになるという事を私は思う。

「人を呪わば穴二つ」と言われる様に、自分を傷付けた相手に復讐したい思いや、相手の不幸を願う気持ちはブーメランとなって「同時に自分にも向けられる」という鏡の法則を私は思う。

何故なら宇宙というものは、私達の様に＂主語＂というものを持たないからだ。

だから私達が「自分を傷付けた相手を憎み恨む」と、主語を持たない宇宙は「憎む・恨む」というものを宇宙に放った人間に対しても、色々な形で本人に返すというシビアな仕組みが自動的に働いてしまうからだ。

自分の中に消化されていない「誰かや何かに対する怒りや不平不満」というものを抱えた人は、絶えず色々な場所で「怒りを抱えた人」や「不平不満を抱えた人」と遭遇して、自分自身がいつも不愉快な思いをしてしまうという様に。

誰に対しても平等で公平である宇宙は非常にクールで、私達人間の様に感情を持たない。反対から言えば「私達の様に私情を持たないからこそ平等・公平」という事を思う。

誰かを憎み恨み、許す事が出来ない人達には「そんな理不尽な！」と思えるのが、こうしたシビアな宇宙の仕組み。でも宇宙は自分が誰かを許したり、愛したり幸福を願えば、それもそれを放った人間に返してくれるのだ。

人を憎み恨んでしまうという心理を反対から観れば、本当は自分が「人から愛されたい」「人から大事に扱われたい」という思いが裏側に潜んでいるという事を私は思う。

だからもしそういうものを自分の人生に素直に望むのなら「まず自分から宇宙に与えなければ、宇宙はそれを自分に返してくれない」という事を私は思う。何故ならこの宇宙では「何かを得たければ、自分から与える事が先」という法則があるからだ。

何故そういう法則なのかと言うと、私達は先に宇宙から生命や恵みを与えられてこの世に存在しているからなのだと私は思う。

「そんな事を言われたって、行き場を失った＂自分が誰かや何かを憎みたい・恨みたい＂という激しい怒りは、一体どうすれば良いのか!?」と誰もが思うと思う。それは人間として極々当たり前の感情だ。

私はそういうものを解消する＂唯一の方法＂は「内観」なのだと思う。

何故ならいつまで経ってもそうしたモヤモヤした重たい感情から自分が解放されない理由は、実は誰かから傷付けられた時に「自分の中のネガティブな感情を、感じ切ってあげなかった自分」という事が原因になっているからだ。

もしそういう出来事が起こった時に、自分の正直な気持ちから逃げずに誤魔化さずに、自分の中で感じ切ってあげてしまえば、そうしたドロドロとした感情は不思議な事にいずれ溶けて無くなる。それが一番の解決法。それをしないと「いつまでも許せない自分」と付き合う事になる。そしてそれは非常に苦しい人生になる。

もし自分を蔑ろにした相手に復讐したとして、一時はスッキリした思いを味わえた所で、復讐した本人含めて「誰も幸せにはならない」のではないだろうか。何故ならそういう過去世から続いて来た憎しみの連鎖は、来世でも立場を変えて再度お互いに味わう事になるだけだからだ。

もし誰かにどうしても復讐したければ、「自分が幸せになる」という事で充分だ。そうすれば宇宙は自分を苦しめた者に「その人が宇宙に放ったものを自動的に返してくれる」からだ。何もわざわざ自分の手を下す必要など無いのだ。

ただこういう真理というものも「自分が俯瞰で理解出来る」という事が必要になる。他者から何かを言われたとしても、自分が心から納得出来なければ、それは何も意味を成さないからだ。自分の中にモヤモヤしたものを抱えて何かを実行しても、宇宙は自動的に「そのまんまを自分に返して来る」からだ。

ちなみにこうした真理に心を開ける人＝心から納得出来きる方達というのは「自分の人生の主導権は自分にある」という＂宇宙が元々私達に与えてくれているもの＂に気付けた人達なのだと私は思う。

強い風が吹く一昨日、お散歩に行った時に撮れた「鳥達のいる風景」～☆彡

お散歩に行く度に、こうした絵画の様な写真を撮らせてくれる川沿いの道が、私は大好きデス♡

(^^✿