
- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
以下、私の昨夜と今朝のXポスト(ツイート)です。(※この記事の為に一部加筆修正しています)
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
私と彼はソウルメイトではなく、カルマメイトだったのかなと今思う。いずれにしても、私のカルマが又一つ落ちました♫(笑)
以前メッセージを頂いた事のあるアメブロの読者の方から、先ほど長文のとても優しいメッセージを頂いた。ちょっぴり私は涙が滲んだ。
私の役目は彼の魂の救済だったのだと思う。そして今日私はその役目を終えました。今回の事は天が私にその事を教えてくれたのだと思う。今日何処へ行ってもめちゃくちゃ沢山の鳥達に囲まれたのは、彼らが「お疲れ様でした」と祝福を伝えてくれたのだと思う。
彼を含む彼らに関わった事は、私の中で非常にほろ苦い思い出になったけど、でも悲しみの星と呼ばれるこの地球という惑星での人生とは、そういうものだと私は思っている。
でも彼らのCDを聴く度に、私はとても複雑な思いを持つ事になるだろうから、聴かなくなるかもしれないなぁと思っている。
一夜が明けて改めて思う事は、私がこの数年彼の為にして来た事は、決して無駄では無かったという事だ。何故なら彼は「自分のプライベートを常に隠さなければならない不自然で苦しい環境」から卒業出来たのだから。これからの彼は何かや誰かにビクビクしないで生きて行けると思う。
それは彼の人生に取っても、彼が愛する家族の方達の人生に取っても祝福だからだ。
彼は20年前に彼らによってその存在を見出され、そして今まで所属していたグループの一員としてデヴューした。彼に取っての異国の地で右も左も分からないまま、そこからプロデューサーの指針でもある「日本の芸能界」という世界に否応なく入り、そこの奇異なルールに従わざるを得なかった人生だったのだ。
そういう環境の中では、夢を売るビジネスとして「何かを得る為」と「何かを失わない為」に、常に自分のプライベートをひた隠しにするという事があるけれど、そうした「打算から生まれる秘密を持つ」という事は、決して人を強くも幸せにもしないという事を知らないままに。
唯一自分を強くさせる秘密というのは「何かを守る時」だけだ。何故ならそれは「愛から自発的に発露されるもの」だからだ。外から打算的に与えられた「従わねばならないルール」ではないからだ。
これからの彼は、そういう人であって欲しいと思う。彼はこれから父親になり、そしてパートナーとの子育てという喜びと試練も待っているけれど、愛する人達を守れる堂々とした強い人になって欲しいと私は思います。
【参考コラム】
川の流れは、私達の人生の様でもある。
どうか皆が幸せで在ります様に。
(^^✿
・・・という事で、「私が彼と彼らの事を書くコラム」は、これで最後とさせて頂きたいと思います。
☆_(_☆_)_☆
ちなみに、もし今後「彼や彼らの事を記事に書く」という事があるならば、それは「自分の為に必要」と思えた時のみです。
一夜明けて、今私の心はとても穏やかです。そして自分のして来た事に後悔はありません。だって愛する彼に対して「常に私なりのベストを尽くして来たから」です。
彼や彼らを通して、私はとても貴重な経験をさせて頂いたと思っています。そして私の「人生のお役目」は、これからも続いて行きます♡
(^^✿
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このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年