模型で検討するということ<相模原ーSについて02> - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

高安 重一
有限会社アーキテクチャー・ラボ 代表取締役
東京都
建築家

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対象:住宅設計・構造

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模型で検討するということ<相模原ーSについて02>

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相模原ーS
光をどう取り込むのか、考えていてもはじまらないので、
設計中は、模型をつくって検討することがほとんどです。


これはちょっとラフな模型なんですが(笑)、光の入り方や視線の抜けなどを、
検討するには充分。

大きい模型の方が、自分が中に入り込んだ感覚が得られるので良い。

もちろん、クライアントに覗いてもらったときに、より内部が伝えやすい。

これは1/30の模型ですから、1.8mの身長の人間の大きさが6cmになっている。

そこに自分が居る、というシーンを想像して、模型に入り込む。

今はSecond Life というオンライン仮想世界があるけれど、

同じバーチャルでも、奥行き方向がリアルな模型の方が、空間体験には適しますね。