熟年からの賃貸住宅のメリット・デメリット - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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熟年からの賃貸住宅のメリット・デメリット

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不動産 持ち家・賃貸・住宅ローン
熟年以降の賃貸住宅のメリットとデメリットを整理しました。

☆賃貸の際に、デメリットとして挙がるのが、借りる事が出来なくなるのではとの声です。
これは、子供さんがいる場合には、子供さんを保証人にすることで容易に解決します。
これからは少子高齢化の時代です。賃貸マンション・住宅のオーナーも、日本人で若い方、若い世帯など、制限を掛ければお客様の確保が難しくなります。また、オーなの不安は、火災等の不始末と若しもの際の最終対応です。火災等はオーナーの責任でIH化が図られると考えます。

最終対応では、お子様がいない場合には、任意後見制度を活用し任意後見契約に死後事務を委任することで解決が図れます。

☆資産が尽きてしまうのではの不安には
持家は単なる家賃の前払いです。賃貸は必要な都度支払う後払いになります。従いまして、本来的には充分な資産形成を図る必要があります。
これらは、別なコラムで賃貸と持ち家どちらが優れているかを比較しています。長い期間で比較しますとトータルコストは賃貸に軍配が上がる事が多いのです。
特にマンションで比較した場合は賃貸が有利です。

マンション購入と賃貸マンションの経済的比較の一考
http://profile.ne.jp/pf/officemyfp/column/detail/48957

住宅ローンを使用した戸建て住宅取得と賃貸の比較
http://profile.ne.jp/pf/officemyfp/column/detail/49395

自己資金での住宅取得と賃貸住宅どちらが得かの比較
http://profile.ne.jp/pf/officemyfp/column/detail/49394

☆賃貸の場合のメリット
生活スタイルや家族の人数に合わせて、住み替えが可能となります。
高齢になればリフォームが必要です。バリアフリーの対応は費用が大きなものになります。賃貸であれば、バリアフリーの住いを探すだけで済みます。

また、お子様との同居を考えずに生活する場合には、お一人様の老後を迎えます。お一人住まいに適した広さがあります。その広さを探せるのも賃貸の良さです。

そして、有料老人ホームへ転居するにも、ご自分の家を処分しての転居でないのですから賃貸住宅を探すことと同じように気軽です。

本来は少子高齢化の時代に対応した、住宅政策が必要なのですが、今までと同じように持ち家だけを勧めている今の政策に乗せられずに、ご自分の将来設計をお考えください。