- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
今日は、東京は雨でしたが、このところ初夏を思わせる天気が続いていたせいか、妙に「肌寒く」感じました。
うちのスタッフもすかさず、朝からガスファンヒーターのスイッチを入れていました(笑)
季節的には、それほど寒い気温ではありませんが、一度「暖かさ」を感じてしまうと、寒さへの逆戻りが厳しく感じるものです。
まさに、人間の感じる景気状況や相場環境なども、ある意味同じなのかもしれません。
暖かく、居心地の良かった時期から、いきなり「大暴落」は骨身にしみるものです。
そしていつしか、人間は、その“寒さ”にも、また慣れてきます。
その“寒さ”が、今度は普通に感じるようになっていくのです。
しかし、いずれまた“暖かく”なります。
投資においては、今まさに、暖かくなるための準備、場合によっては仕込みの時期なのだと思います。
問題は、この時期をどう過ごすかですね。
さて、16日アメリカ商務省が、3月の住宅着工件数を発表しました。
2月に8か月ぶりに「プラス」に転じた数値ですが、3月は前月比−10.8%とまた落ち込みとなりました。
前年同月比では、48.4%のマイナスです。
逆に、3月の差し押さえ件数は、前年同月比46%増となり、こちらは過去最高となっています。
上記の結果だけ見ると、「春」はまだまだ先と思える数値ですが、ここまで下がってくると、逆にかなりの割安物件が市場には出始めることとなります。
そして、新たに住宅購入できる層が増えてきているのも、事実です。
しばらく、新築の着工は下落傾向が続くと思われますが、今後、割安な中古住宅の売買が増えていくかが、ひとつのポイントと言えるでしょう。
引き続き、住宅関連指数は、ウォッチしていきたいと思います。
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それでは、皆さん、この“寒さ”に体調を崩すことなく、良き週末をお過ごしくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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