■自費診療と保険診療では、かぶせもの治療に使用する材料(材質)が違います■
自費診療で使用するセラミックは水分を吸収しないので、変色せず、ご自身の歯(生活歯)により近くお色や形を復元することが可能です。
細かい色味のグラデーション等もかけられるためかぶせ物が入っているとは分かりづらく、とても自然な仕上がりになります。
また、強度も非常に高いため噛み合わせの負担が強くかかる部位でも簡単に割れたり欠けてしまったりすることはありません。
一方、保険診療で使われる白い差し歯はプラスチックを含む材質のため、水分を吸収してしまい1〜2年経つと変色してきます。色味についても細かく指定することはできず基本的には単色になります。また、材質的にセラミックほどの強度がないため噛み合わせの力がかかる部位では欠けたり割れていしまいやすいと言えます。
このようにかぶせもの治療において審美性や機能性を追求するのであれば保険適応にはなりませんが、より長持ちするセラミックでの治療がおすすめです。
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このコラムの執筆専門家
- 石井 府中
- (歯科医師)
- 審美歯科ドクター
ミス・ユニバース公認。白い歯で美しい笑顔をプロデュース
ひとりひとりのお口のコンディションを考慮し、セラミック治療を中心にインプラント、ホワイトニング等、あらゆる手法を駆使して、歯のお悩みを解決。恵比寿、新宿、銀座にある各医院は、駅から徒歩3分以内で、通院にはとても便利です。
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