個人間売買は注意が必要!
以前そうお話しました。
上手く行っている内は問題ありませんが、売主も素人である以上
想像もつかない悪意のない瑕疵が見つかり、せっかくいい関係を
構築していた買主ともめる事となる。
そして、この段階で急きょご相談にこられる・・・ こんな事が
とても多いですね。
例えば、こんなパターン
中古住宅を知人から買いました。
その所有者は高齢でお独り住まい。
生家に帰る事ととなり売却しました。 お独りでかつ高齢である
ことから、大変綺麗にお使いになっておられ、ご購入者もそのまま
使えると喜んでおられます。しかし・・・
そこに3人家族が入居
↓
奥様がキッチンで洗い物をしている時にお子さんがお風呂へ
↓
急に水圧が落ちて水がニョロニョロ・・・
こんな事が起きます。
これは、宅地内へ引き込まれた水道管の問題であったりします。
お独り暮らしでは気付かない事ですから、しょうがないのかも知れま
せんが、我々業者が介在する場合は、こういった項目を調査します。
そして用量不足が発覚すれば、それに伴う責任や費用を、前もって
交渉することとなります。
個人間で、手数料がかからないという意味では、安く買えるとも言え
ますが、結果的に高くつくなんて事は往々にしてありますね。
ご参考にして頂ければと思います。