誰かに対する反発をエネルギーにしている人は「自分の中にある嘘」を自覚出来ない - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:文化・芸術

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

誰かに対する反発をエネルギーにしている人は「自分の中にある嘘」を自覚出来ない

- good

  1. 文化・芸術
  2. 文化・芸術
  3. 文化・芸術全般

今回は、前回の「嘘を見破れない人達と、見破れる人達の違い」の解説になっているかもしれません。

(^^✿


これは私の目ですが、何故多くの方達がこんなにも「この世の嘘」を見破る事が出来ないのかと言うと、勿論社会全体から植え付けられた「自覚無き洗脳」というものが一番大きい訳ですが、


それと同時に、そうした社会の中で自分が過去に深く傷付いたトラウマから、無意識に「誰かの様になりたくない」という反発を生きるエネルギーにしている方達が殆どだからです。


その根底には「自分を深く傷つけた、ああいう人間にはなりたくない」という意識が働いている訳ですが、


その対象が誰であれ、そういう方達は、自分の思考や行為が、そうした生い立ちの傷から来る「自分の中の反動から来ている」という事には殆ど無意識だという事です。


つまり自分の中では「ああいう人間にはなりたくない=自分の中の正義から来る愛」だと感じているものは、実は反対から観れば「自分を傷付けた相手への復讐」が表裏一体となっているという事なのですが、


でもこうした事実には、無自覚な方達が大変多いという事が言えると私は思います。


これも私の目ですが、こうしたベースが自分の中にある事に無自覚な方達は、自分の中の嘘を見抜けない=自分の外側で起きている嘘を見抜けない方達でもあるという事を思います。

(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;;





例えば毒親に育てられた人が「ああいう親にはなりたくない」と、自分の子供には反面教師で真逆の育て方をする=「自分はこう育てられたかった」というものを、教育の指針にするという事が良くありますが、


こうした表裏一体のカラクリ=自分の中の無意識の復讐心というものに気付いていないと、「いつの間にか自分の親と同じ様な毒親になっていた」という事が起きてしまうという事です。


それは自分の行為の選択の根底に「自分を苦しめた相手への怒り・悲しみ・憎しみ・恨み・憎悪」と言った感情が隠されているからです。


そうした「愛を装った復讐心」という矛盾を抱えている自分に気付けていない方達は、自分の外側を見る時にも、そうしたものが無意識に色眼鏡として反映されてしまうという事です。


こうした表裏一体に気付けない方達は「真実を見破る事は出来ない」と私は思います。何故なら自分の中と外は一緒だからです。

(・。・;





ではどうすれば「嘘を見破れる様になれるか=この世の真実を見極められる様になるか」ですが、それはそうした表裏一体というカラクリに気付いて、自分をニュートラルな状態に戻せた時に得られると思います。


そうなる為には「独りになって、自分を静かに内観する」という作業が不可欠になりますが、


今までそうした表裏一体というものに気付かず、自分の真実から目を背けて来られた方達には、自分を誤魔化して来た分に比例して、非常に辛い体験になるでしょう。


何故なら「真実を見ようとせずに、自分の中の痛みと向き合う事を避け続けて来た方達」は、自分がこれまで感じない様にして避け続けて来た自分のネガティブな感情を、それが溶けて消えるまで最初から全部味わい直さねばならない作業になるからです。


多くの方達はそれが怖くて「何かで気を紛らわせながら、誰かや何かのせいにして、自分を誤魔化しながら自分の真実から目を背け続けたがる」訳ですが、


でも残念ながらこの作業無しに、私達人間は自分の中をニュートラルに戻す事が出来ません。


何故なら、そうした感情が「自分の中から完全に消えて無くなるまで感じ尽くす事」しか、今まで「見て見ぬ振りをし続けた過去のネガティブな自分の感情=トラウマ」から解放される事は出来ないからです。


そうして自分の中がゼロ地点に戻れた時、人は初めて自分も含めた「この世の嘘を見破れる」という叡智を授かる様になるのだと私は思う一人です。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡





   


こちらは昨日のお散歩で最初に見つけた四つ葉のクローバー♡

(*^^*) ~  





   


帰りの道でも、違う場所で又四つ葉のクローバーをそれぞれ目にする事が出来ました♡

(^^







ちなみにこのレンゲ(・・・ではなく、アカツメクサ or ムラサキツメクサだと、この記事を読んだ元教え子から教えてもらいました♫)の花も四つ葉だったので、思わず写真に撮った私です♡

(*^^*) ~  


あと昨日は帰りの川沿いの道で、最後に「見掛けたら幸運が訪れる」という蛇さんに間近に遭遇して、ちょっとビックリしました。

\(◎o◎)/!!


道を横切り、そのままうねうねとつつじの木の下に入って行きましたが、アッと言う間だったので写真を撮る事は出来ませんでした。ちょっと青みがかった蛇さんで神聖な感じがしました。


私は爬虫類は苦手ですが、嫌な感じは全然しなかったです。スピリチュアル的にどんな意味があるのか調べてみましたが、こちらの解説がとても興味深かったです~☆彡

(^^✿


↓       ↓       ↓


蛇に遭遇した!スピリチュアルな意味はある?遭遇時の4つ前兆・3つのメッセージ・夢が示す5つのサインをスピリチュアリストの筆者が解説

https://365uranai.net/fortune/24983/





 宜しかったら、こちらも是非ご覧下さい。

  ↓       ↓       ↓

世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅰ

 

世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅱ

 

世界的コロナパンデミックが何故引き起こされたのかが分かる【参考コラム】特集Ⅲ


 

noteさんにも記事を書いています。

 (※こちらにしか書かないショートメッセージをいつも添えています♪)

lilac(ライラック)

https://note.com/e_brand






 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年