
- 大園 エリカ
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
- 東京都
- クラシックバレエ教師・振付家
以下、私のツイートです。(※今回の記事の為に、一部加筆修正しています)
☆_(_☆_)_☆
昨日の彼らのパフォーマンスは、本当に素敵で魅力的だった♪
何故なら私自身が今までで一番「緊張する事無く、心からリラックスして楽しめていた♫」からだ。それは彼らが短期間に驚くほどの大変化を起こした「自然体で自由なトーク」によるものが大きいと改めて思った。
彼らが創り上げる洗練された音楽の世界を、私がよりリラックスしてここまで楽しめる様になったのは、もう彼らには以前の様な「こう在らねばならない的会話」というものが全く無くなったからだ。この短期間でのこの大変化は、私は凄い事だと思っている~☆彡
皆が委縮する事無く、又正直に「自分が話したい事を自由に話し、お互いそれを拾い合って会話が膨らんで行く」から、予測がつかない分、とても新鮮で面白かった♪
以前の様に、誰かが話す事に対して「不機嫌を無言で返す=無視」という形ではなく、「正直に思っている事を突っ込みで返す」という所も、"丁々発止的な面白さ"を感じる事が出来たからだと思う♫
昨日はそんな超リラックスした中で、彼らがハートフルに歌い上げる大好きな曲を聴いた時、私は生まれて初めて「肩が震えてしまうほど号泣する」という経験を味わった。
それは今までの自分が感じて来た様々な思いが、私の中で走馬灯の様に込み上げて来たからだと思う。自分の中に在った緊張感が、昨日のその曲で一気に解けた事から来たのかもしれないと自分で思った。
今日の彼のメッセージと、昨日のライブでお会いした方の印象がダブって見えた。
彼は以前の様にグッズ売り場で、私を嫌がっている雰囲気をあからさまに出す事はされなくなったけれど、でも私に対してとても緊張されて意識されている事は波動で伝わって来る。私達は何も会話はしないけれど。
ただ一つ言えるのは、舞台やサイン会で彼らが今まで以上に溌剌として、とても自然に明るく輝いているのとは対照的に、彼がとても暗いオーラを放つ様になった事を私は感じている。
彼らのファンに関わる時に、彼らを仕切る彼の口から発せられる一見陽気な言葉とは裏腹に、その現象こそ「今の彼の全てを物語っている」と昨日私には感じられた。
そして彼が何故その様な「自分が暗くなる道」を選ぶのかが、正直私には全く理解出来ない。何故「彼らと一緒に自分も輝ける道」を選択し直さないのだろうかと、私はとても不思議でならない。
これは彼の「人としての成長は完全にストップしている」という事を物語っている様に思う。彼はいつも「人生を若々しく生きる」という事を心掛けている様だが、その頑なに生きる心の姿勢は、彼が本当は「凄く年老いている」という事を物語る。
人が心の若々しさを失う時とは「守りの姿勢に入った時」だと思う。自分が持っているものの中で「ただ同じ事の繰り返ししか出来なくなった時」、そしてそれに「自分で気付けなくなってしまった時」だと私は思う。
でも本人はそう感じていない。そこが彼らの問題を解決させない一番の要因だと私は思う。何故ならそうなってしまった方というのは、何に対しても「聞く耳を持たなくなる」からだ。
ちなみにそういう事に自分で気付けなくなる時は「人としての謙虚さを失った時」です。謙虚さを失った時、人は「人から学ぶ事」を忘れ、「新しい事に挑戦する心の若々しさ」を失います。
目指す方向が違うと、お互い進めば進むほど、
「気持ちも離れて行ってしまう」のは必然だと私は思います。
そしてそんな状態の「彼らの今」というものが、
昨日のライブ会場全体から、私は感じられた様に思います。
( ・・) ~ ☆彡 & ★
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このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年