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内定取り消し・自宅待機・倒産

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 私の思い・考え
 内定取り消しを行う企業が増え、批判されるようになっています。この4月からは新入社員がそのまま自宅待機になっている例をよく聞くようになりました。ほとんどの例で自宅待機が解消される見通しがなく、内定取り消しと同じような状況になっているようです。

 このような企業がいろいろ批判されるのは当然と思いますが、内定取り消しをした企業がその後倒産したという話も聞くようになりました。こうなってしまうと、先に内定取り消しをして内定者を会社の道づれにしなかっただけ誠意があったという見方もできます。
 仕事が少なく、週休3日、4日と休業日を増やす会社も増えています。このような会社では内定取り消しや自宅待機もやむを得ないのかもしれません。苦しくても一度採用を決めた新入社員は責任を持って受け入れ、会社全体で痛みを分かち合って乗り切ろうという会社もあります。内定取り消しや自宅待機をしながら、一方ではすぐに稼げる中途採用を続けているような会社もあります。地方採用だけを排除する会社、毎年当たり前のように内定取り消しをしている会社もあります。大した教育もせずにノルマだけ与え、毎年多数の退職者を出しているような会社もあります。

 全体がどんな状況なのか見極めないと、やむを得ない事情なのか、無責任なのか判断できません。また外部からその会社の行為の妥当性を判断することはとても困難です。何が正義で何が悪なのか、本当にわかりづらくなっています。
 結局は経営者の人間性、過去からの会社の姿勢、風土から見極めるしかないのだと、改めて感じているところです。

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