
- 守屋 啓吾
- 医療法人社団東風会
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
朝から大阪でインプラントのセミナーがあり出席してきました。
学生時代の数年を過ごした千里中央ですが1年ぶりです。
勤務医のM先生とは現地で合流できました。
内容はなかなかおもしろかったが通訳を聞くのは疲れます。
講師はスウェーデン人なのでわかりやすい英語なのですが、
通訳があるとどうしてもそれを聞いてしまいます。
メインの講師は昨年訪れたイエテボリ大学の歯周病のトード教授。
インプラントの辺縁骨の吸収はかなりの頻度で見られるとのことでした。
10年以上何もなく経過した症例が突然骨吸収が起きることもあるようで
このあたりの機序はよくわかっていません。
有名なN社のタイユナイトという表面処理はいったん骨吸収が始まると
何をしても止まらないとのことでした。
歯周病の教授ということで普通なら抜歯と思われる重度の歯周病を
10年以上メンテナンスしている症例には頭が下がります。
Biologic widthの話題で盛り上がりました。どうもこれは臨床用語らしいです。
そう言えば岡大のW教授もこの単語を知らないと言っていたのを思い出しました。
セミナーが終わった後、心斎橋に移動し知人と一杯。
お店は「船越酒店 渉」というところ。
おいしい料理とお酒を堪能しました。