肩こり、頭痛、めまい、手足の冷え、不眠など、自覚症状はさまざま。
それでも頑張っている彼女はすごいのですが、心身条件反射療法で症状を作り出す精神的ストレスを見ていくと「自分に厳しい」という感情が隠れているのが見えてきました。
この「自分に厳しい」と言う心理の裏に2種類の感情があります。
ひとつは、更なる向上心からくる厳しさ。これは、自分の価値を認めつつさらに上を目指す前向きな向上心。
もうひとつは、自分の無価値感や罪悪感を埋め合わせるための厳しさ。この場合、自分の価値を自分でちゃんと受け入れてあげていないので、いくらやってもキリがありません。
まるで、「穴の開いた船の水をコップでかき出す様なもの。」いつか疲れてしまいますよね。
その感情による緊張を切り替えることで、症状は消えました。
私から見ると、その学生さんは、才能や魅力を沢山持っているのですがね。
こんな自分に厳しいタイプの方にぜひやって頂きたいのは、自分の価値や才能を認めてあげると言うエクササイズ。
一日、最低3つ自分を褒めてあげたり、才能を認めてあげましょう。このエクササイズで、自分の価値を認められるようになると、他人も許せるようになったり、認められるようになります。
「カラダは心の鏡」
ぜひお試しあれ。
山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
045-981-4431
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