成分表示でPRする - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

今井 英法
マハロマーケティング合同会社 PRコンサルタント
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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成分表示でPRする

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マハロマーケティング
PRコンサルタント、ローコスト・ブランディング・プロデューサー
今井 英法(いまい ひでのり)です。

マハロPR塾へ、ようこそ。


今日のテーマは、成分表示でPRする



食品のPRは、実は結構難しくて、
結局、行き着くところは、成分表示になってしまいます。


科学的なデータで訴求・・・
・カルシウムで、骨にいい
・ビタミンBで、疲労回復にいい
などなど

堅苦しくて、実際、生活者にアピール力あるのか、今でも疑問です。

先日入った名店のそば屋で、
「ルチンが豊富に含まれています。」
というポスターを観ました。

家に帰って調べてみすと
血行促進、高血圧、動脈硬化、血管強化、抗酸化作用に良いようです。

他のサイトで確認すると、
蕎麦には確かにルチンが豊富に含まれているが、
ルチンを始め重要な成分は、
茹でている内にルチンが溶けてしまいます。

蕎麦湯は、飲んだ方が、いいようですね。

牛乳にはたくさんのカルシウムが入っています。
でも、体に吸収されないようです。
牛乳は消化されにくいようです。

寒い季節、暖かい牛乳は。美味しいものです。
ただし、寝る直前に飲むと、胃に負担がかかってしまいます。

食品の良いところだけいってアピールしても、
効能(薬事法的には言えないですが)の真実を言わないと
大きな反作用で、しっぺ返しを受けることになって、しまいます。

科学的なデータは、食品PRには重要です。
でも、良いこと、良いことでないこと、
と同時に、伝えていきましょう。


ご参考になれば、幸いです。

では、また次回のマハロPR塾でお会いしましょう。


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