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大園 エリカ
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

大園 エリカ
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(クラシックバレエ教師・振付家)
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(クラシックバレエ教師・振付家)

閲覧数順 2026年01月17日更新

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人にも芸にも「格の違い」というものがある

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私は職業柄、若い頃から色々な国(※計15ヵ国)にご縁がありました。


そこで沢山の名教師や本物の天才芸術家の方々と出会い、又契約ダンサーとして舞台に立たせて頂くなど、そのかけがえのない数々の貴重な経験を通して、ジャンル問わず「本物・本質」というものを見極める目というものが、自分の中に養われ、培われた様に思います。


そうした「どこの国でも通用するレベル高くスケールの大きい本物のアーティスト」というものに、直に沢山触れて来た経験が、例えジャンルが違っても「格の違い」というものを感じる事が出来る私を育ててくれたのだと思っています。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡




ちなみに、この「芸に於ける"格の違い"」というものを感じられない様な方達が、特にこの日本では多いという印象を私は持っています。(※アーティストであっても然り)


それは決して高レベルとは言えないものが多過ぎる、戦後の日本の芸能文化の中で、多くの方達が本物の実力&高い精神性を兼ね備えた「世界に通用する本物のプロのアーティスト」に触れた経験がない為なのでしょうか、


ただ単に「上手い・下手」という様な"大雑把にしか感じられない感性"の方達や、逆に「実際に舞台に立って経験してみなければ分からない事がある」という謙虚な視野を持たず、


ただ表面的なものだけで分かった気になっている、この世で一番簡単な"なんちゃって批評家"となっておられる様な方達も、私は数多くお見受けするのです。(※こういうのは、分かる人達には見透かされていて、見ている方がもぞもぞと恥ずかしい思いになります)

(^^;;


その結果、必然的に「ご贔屓のアーティストを買い被るファン」「チヤホヤと甘やかすだけのファン」というものがアーティストを支える結果となってしまうケースも多く、


それが"井の中の蛙"となって、アーティスト自身を勘違いさせていたりして、結果「本物のアーティストを育てない"ぬるま湯の相互関係"」というものが出来上がるという構図です。


そしてこの構図こそが、本物のアーティストを生殺しにしてしまう「マンネリ化」というものを生むのです。

(・。・;




ちなみに、この「マンネリ化」というものが何から生じるのかと言うと、それは"格の高いアーティスト"が正当な評価を受けず、日本人の大好きな「皆一緒」という境遇に置かれてしまう事から生まれるケースもあれば、


他者を圧倒する様な"格の違いを持ったアーティスト"であるにも関わらず、こうした日本の「本物を育てない=才能を持ち腐れさせてしまう様な環境」に負けて、"遠慮という弱さ"を持ってしまい、自ら「皆一緒」というものに不本意ながら同化してしまう事から生まれるケースもありますが、


これは私の様な人間に取ったら、厳しい様ですが、結局「同じ穴のムジナ」という事が言えるのです。

"(-""-)"


本物であるならば「お互い凌ぎを削って"芸を磨く事がお仕事"」であるべきアーティスト自身が、ファンや周りの人間達に甘やかされた結果、自分とは格の違う存在が見えなくなるほど天狗になったり、


逆に自分の弱さから、自分の本当の実力を自分で発揮出来なくなっている環境というものが、この「マンネリ化」というものを生み出す最大の要因となっているという事です。

(・。・;




ちなみに私が「アーティストとして本物かどうか」という事を見極めるポイントというものがあるのですが、それは自分よりも"格上"の存在に対して「どの様な反応をされる方なのか」という事ですね。

( ・・) ~ ☆彡 or ★彡 


自分の才能に傲り昂り、甘やかすファンに取り囲まれる事で、自分も同等であるかの様に勘違いして、格上の相手の才能に敬意を払わず、又そういう相手から学ぼうという姿勢を忘れ、


嫉妬からライバル心を燃やし、相手の足を引っ張る(=相手を下げる事で、自分が上の様に見せる=実際自分が上がっている訳ではない)という様な事をされる人なのか、


その嫉妬心というものを「自分の芸を高めようとする努力にエネルギーを注ぎ、自分の芸の格を上げて行く」という事が出来る方なのかという事でしょうか。


何故なら本物のアーティストというのは「常に高いものを目指す」という事に喜びを感じる性を持った方々であり、自分は勿論、自分以外のアーティストが格を上げて行く事にも喜びを感じられるという性質を持っているからです。

(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡


そうして「自分の芸を磨く事で、更に自身の格を上げて行けるアーティスト」、更に上を行けば「自分が上がる事で、同時に他者を引き上げる事が出来る存在」というものが、私に取っての"本物"なのです。


ちなみに「自分より格上の存在」というものが見えない様なアーティストは、ご自分がそういう存在になる事は出来ないでしょう。何故なら「自分の中に同じものがあれば、感じ取る事が出来るはず」だからです。


自分の中に無いものは「他者の中にも見る事は出来ない」ですし、又そういうものを感じられても謙虚に認める事が出来ない様な方達というのは、


必ず「皆と一緒でなければならない」という"自分を甘やかす大義名分"を持ち込んだり、芸以外の部分で「人気を得ようともがく=芸に本気が感じられない」とか、「相手を貶める」という見苦しい事をされたりするという共通点があります。

"(-""-)"


この様な事をされる様な方々というのは、私に取っては「本物どころか、プロのアーティストにもなれていない方達」だという事であり、


又、こうした事に「自分で気付けない鈍い感性」というものは、心ある観客にちゃんと伝わっていて「知らぬは本人ばかりなり」という事なのです。(※それは観客の正直な反応というものに、顕著に表れて来るのです)

(・。・;


だから「本物だったら、自分の為にも早く気付けよッ」と、私なぞはお節介に思います。

"(-""-)"


何故なら、私は「本物のアーティスト」を尊敬し、こよなく愛する人間だからです。

☆_(_☆_)_☆






カメラマンの腕が悪く、ちょっとピンボケしておりますが、

この写真、何か好きなんですよね~♡

(^^✿




アーティストを生殺しにする最大の要因とは、

本人や周りを取り囲む人達による"慣れ合い"です。


"慣れ合い"の怖い所は、過去からしかものを見れなくなるなど、

物事は絶えず変化している事に気付かなくなって、


いつの間にかそういう状態になっている事に、

「本人も関係者も、誰も気付かなくなる」という所にあります。


これは私が感じている事ですが、


このコロナ禍で「アーティストとしての自分をコツコツと磨いて、更に格を上げたアーティスト」と、

「何か間違った方向にエネルギーを使う様になって、実力が落ちているアーティスト」という、


そんな二極化を顕著に目にしている、今日この頃の私でしょうか。

( ・・) ~ ☆彡 & ★彡


このコロナ禍は、多くのアーティストに取っても「自分が本物かどうかを試されている」。

私にはそんな気がしてなりません。

(・。・;




最近「ウサギとカメ」のお話しが、やたら頭に浮かぶ私かも。

(^^;





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