
- 中沢 伸之
- ストークデザイン ウェブデザイナー
- 埼玉県
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
更新しやすいページ作り
今回は、更新しやすいページ作りについて述べたいと思います。
更新しやすいページって何だろう?と思ってしまいますが、これは作り手がちょっとした変更や更新がしやすいかどうかの部分になりますので、ホームページ制作業者さんにご依頼されている場合はあまり関係無い話かもしれませんが、ちょっとした更新なら自分達でしたい。。。というお話も良く耳にします。
それでは、どのような物が更新しやすいページと呼べるのでしょうか。
一つは、テーブルレイアウトのようにガッチリと固めたページは、テキスト文章の入れ替え程度は更新が楽ですし、ちょっとした事でレイアウトが崩れる事はありません。しかし、レイアウトその物(例えば、左右のコンテンツを逆にする)等はテーブルレイアウトの場合は骨が折れます。
もう一つは、スタイルシート(CSS)によるサイトの場合です。
こちらは、htmlソースも少ないので、テキスト文章の変更箇所もすぐに分かりますし、スタイルシートを理解されている方でしたら、ちょっとしたレイアウト変更も短時間で出来てしまいます。
ただし、スタイルシートの場合は、レイアウトが崩れやすい性質を持っています。
実際に、プロが作成したファイルをサイトオーナーさんが変更したら、レイアウトがぐちゃぐちゃになってしまった。。。なんていう事も耳にしました。
上記の理由から、更新頻度や更新箇所をあらかじめ業者さんに伝え、この仕様でサイトを作成していただければレイアウト崩れのリスクの軽減にもつながりますし、適切な更新方法を業者さんが教えてくれるかと思います。
Movable Typeのようなブログシステム(CMS)を用いて更新作業を楽にするという方法もありますが、更新頻度や量によって、メリットやデメリットがありますので、こちらもご相談されれば良いかと思います。