- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
先日、ある大学生の方から、「夢と就職の間で悩んでいます」
というお問い合わせを頂きました。
実は、同じような事例が我が家でもありましたので、
ご参考迄に、記してみました。
昨年の暮れ、高校2年生の娘が、思いつめた口調で
『やりたい事がありすぎて、何を選んでいいのか判らない』と一言。
高校に入ってから、ボーカルとダンススクールの通いの毎日。
大ホールでのダンスイベントにもデビューし
夢中で、歌とダンスに打ち込んでいました。
『大学に向けて、進路の準備をはじめなきゃいけない。
芸能界に入りたいけど、そんなに甘くないと思う。
だから、ちゃんと勉強もしておきたい。
でも、期末テストとボーカルのスキルチェックテストがいつも重なって、
どっちも中途半端。それがすごくストレスになってる。
遊んでばかりの日本の大学には行きたくない』などなど。
じっくり話しを聞きながら、娘と一緒に
問題点を丁寧に解きほぐしてみました。
その結果
【日本の大学かアメリカの大学かを決める→冬休みにニューヨークの友人宅にホームステイ】
そこで何を感じるか、帰ってから決める事になりました。
NYでは、ブロードウェイのダンススクールに通い、
たくさんのショウを観劇し、大学も回りました。
帰国後、娘の出した結果はというと
【アメリカは、真剣に学ぼうと思ったら良い学校がいっぱいある。
でも、何を学びたいかが決まらないで行っても意味がない。
もし行くなら、今じゃなくて、学びたい事がハッキリしてから行く!
それがいつかって、年齢で決めることじゃないと思った。
何歳になってもやりたい事やってる人がたくさんいたし。
やっぱり、自分しだいだと思う。だからもう一度考え直してみる。】
との事だったのです。
☆続きは〈2/2〉をお楽しみに。