まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
この方の手術詳細につきましては、私のコラム『美容外科話』、デザインにつきましては、『note』に書きましたので、そちらも併せてご覧頂きたいと思います。
今回ご紹介するのは、小鼻縮小術の術後の傷経過です。どのように縫うのかは非常に大事なので、気を遣います。術直後の状態をお見せします。
写真の中に黄色い線を引きましたが、こんな感じの曲線になるように縫い合わせています。適当に縫うと、この部分が直線的に仕上がってしまいます。
術後5日目抜糸時の状態をお見せします。傷がむくんでいるので、術直後よりも目立つ感じですね。
この後赤みも引きますが、1か月ぐらいすると、かなり落ち着きます。1か月経過した状態もお見せします。
これぐらい経つと、ぱっと見には気にならない程度だと思います。
いつも色々なところで書いていますが、術前術後の写真だけ見ると、魔法のように良くなったようにイメージしがちです。術後の傷経過等も考慮した上で、手術をお考えになることをお勧めします。
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このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。