今月の「働く女性のための相談室」は好きになれない同僚との関わり方 - 性格・コミュニケーションの不安 - 専門家プロファイル

メンタルエステ ココロの部屋 
東京都
心理カウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:心の不安・性格改善

平井 妙子
平井 妙子
(メンタルチェンジトレーナー)
平井 妙子
平井 妙子
(メンタルチェンジトレーナー)
田中 よしこ
田中 よしこ
(心理カウンセラー)
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)

閲覧数順 2021年05月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

今月の「働く女性のための相談室」は好きになれない同僚との関わり方

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 心の不安・性格改善
  3. 性格・コミュニケーションの不安

先日、久しぶりに映画館で映画を観ました。話題の『ノマドランド』。ご覧になりましたか。

 

なんだか初めから「生きる」ということの神々しさを問いかけられているようで、胸に迫る迫力を感じました。とても深くて重いテーマです。あれを体感するには映画館で観るのがお勧め。

 

さて、今月の小雑誌『PHPスペシャル』の特集テーマは「いい人生をつくる7つのヒント」。私の連載「働く女性のための相談室」は、職場にどうしても同僚が好きになれないというお悩みです。

 

これは、実際のカウンセリングでもよくあるお悩みなんですが、ズバリ言うと、個人的な好き嫌いが仕事に影響するほどのストレスになるとしたら、それは感情のコントロールができていない、つまりとても感情的だということです。

 

人の好き嫌いがあることは自然なこと。プライベートであれば、嫌いな人とはつきあわなければいいだけのことですが(家族やママ友の場合は距離をとる)、仕事でそうはいきません。報酬を得るためには、ときに嫌な仕事でもやらなければならないのと同じで、嫌な相手とも仕事をしなければなりません。

 

嫌な仕事を好きになる必要はないし、嫌な人を好きになる必要もない。別の視点から言うと、仕事とは、好きなことだけ、好きな人とだけできるものではないということです。例外的に、カリスマレベルになれば好きだけを選べるでしょうが、そこにいたるまでは選り好みできないプロセスがあるはずです。つまり、仕事とは、個人的な好みは脇に置いて、すべき業務に集中することで報酬を得る行為だということです。(*ハラスメントの場合は別。がまんせず早く相談を)

 

もちろん、人間関係がいいに越したことはありません。でも、いい関係があたりまえではないということ、仲良くなることは必須ではなく、仕事がスムースに回ればそれで合格なんです。

 

好感をもてたり、いい関係が築けるのは相当ラッキーで珍しいことです。私もあちこちの組織で20年以上働いてきて実感しています。

 

職場の人間関係は、仕事に支障がなければそれでまず合格、そのうえで良好な関係がもてればすばらしいこと。悩んでいる方の多くは、良好であたりまえだと思ってはいませんか。

(ストレスを感じやすい人は、いろいろなことに対して期待値が高すぎることが一因です)

 

人間である以上、好き嫌いはあって当然ですが、それを仕事に反映させないのが大人です。

お客さん相手にしている表面的な態度を、同僚や上司部下に対してもすべきです。

 

私たちはその場その場でふさわしい役割を演じています。仕事とプライベートでは役割が違います。仕事でも素で通そうとすることには無理があります。公私では役割が違うのだから、ふるまい方を区別するのは当然。それはウソをつくことではなく、生きる知恵です。

 

職場に友人関係を求めたり、友人や家族にすべてをわかってもらおうとしたり、相手に過剰な役割を求めると望みは叶わないのでストレスになります。

 

仕事で嫌いな人とは、仕事上用の仮面をかぶって接し、淡々と業務をこなしましょう。

 

私たちにはたくさんの役割があります。プライベートでも、家族の中で子どもだったり親だったり兄弟だったり、友人だったり恋人だったりさまざまです。仕事は、プライベートに比べるととても表面的な関係なので、人間性まで求めるのは求めすぎなんです。

 

どんな相手とでも安定して仕事ができるのがプロというもの。そんな自分を自分で励ましたりほめたりしながら、ありがたく報酬をいただきましょう。お金を稼ぐって大変ですよね。

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 心理カウンセラー)
メンタルエステ ココロの部屋 

カウンセリングはココロのエステ

自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。