まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、小鼻縮小術の『デザイン』です。いつも美容外科の手術では、デザイン力が大事だと書いていますが、小鼻縮小術もどのような線を引くのかということが非常に大事です。
特に定規で測って引いたような直線的なデザインを書くと小鼻のラインが直線的に仕上がる可能性が非常に高くなります。
私のデザインをお見せします。
スケールを当てた状態も出しましたので、どの程度の切除幅なのかの参考になれば幸いです。
ご覧いただくとお分かりになりますが、鼻の外側の皮膚、鼻の穴の内側も切除する方法でデザインしてあります。
この方の経過につきましては私のコラム『美容外科話』でご紹介してありますので、興味のある方は是非そちらもご覧下さい。
No.432 小鼻縮小術は、デザインだけでは上手くいかない??メスをマニアックに使う!!
いつも同じようなことを書きますが、担当医がどのような手術をする方なのかは、非常に大事な問題です。術前にこの点をきちんと検証されて手術を受けられることをくれぐれもお勧めします。
このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。