サラリーマンの方は、会社の健康保険に加入していますが、自由業など個人で事業をしている方は、国民健康保険(以下国保)に加入する事になります。
国保は、住民税をベースに保険料(保険税という自治体もあります)が決定されるのですが、この計算式が自治体によって異なります。
基本的には「所得」「世帯人数」「資産」等によって計算されます。
ここで、1人暮らしをしていると仮定して所得200万円、住民税104,000円の場合、田園都市線沿線では国民健康保険料はどのように違うか、各自治体で比較してみました。
渋谷区・世田谷区 222,280円(目黒区も同様と思われる)
川崎市 247,897円
横浜市 320,750円
大和市 54,098円
町田市 40,600円
※大和市、町田市は資産割りがありますが、ここでは含めていません。また正確な計算は、各自治体で確認してください。
これを見ると、大和市、町田市が安いという事になります。但し、賃貸生活という前提が付きます。つまり不動産を持っていると''資産割り''分の保険料が上る事になります。
これだけで、判断するのは難しいかもしれませんが、アナタならどこに住みたいですか?
FP山本俊成へのご質問・ご意見・ご相談はこちらをクリック