今月の専門誌(建築士)12月号の特集は
「隠されたものたち 建築設備を考える」でした。
建設現場では、大きく分けて建築・電気・設備の3業種から成り立ってます。
「柱・壁・床のコンクリート打設」を1サイクルとした工程において、コンクリート打設前に入る電気・設備工事の工程をしっかりとっている現場は品質管理もしっかりしていると言えます。
コンクリート打設前日に型枠大工さんを待たせて配線・配管をしなくてはならないようなタイトな工程を組んでいる建物には住みたくないですねw
同様に床(スラブ)コンクリート打設後、上階の壁・柱材料を直ぐに荷揚げする現場もコンクリート強度が気になります。
4週強度試験結果で下階型枠をバラシますが、せめて1週強度試験結果を待って荷揚げをして欲しいものです。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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