まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、上口唇挙上術(外側人中短縮術)の縫い方です。
切除する際には、デザインに沿って切開を加えますが、皮膚の下の組織をどのように切除していくのかということも非常に重要です。
デザイン通りに切りさえすればよいということとは、少し違うと思います。
口唇は、すぐに腫れてきて形状が変化しますので、両側を同時進行させるのではなく、片側を終えてから反対側を手術するようにしています。
片側が終わった状態をお見せします。
この後に反対側を縫合するのですが、終わった状態をお見せします。
このように、手術中に腫れが出てきます。
術前、術後の変化等については、私のコラム美容外科話を参照して頂きたいと思います。
美容外科話No.430上口唇挙上術(外側人中短縮術、外側リップリフト)って、どう切るの??
いつも同じ事ばかり書いて恐縮なのですが、どの医師の手術を受けるかによって結果は、大きく異なります。『この医者は、どんな手術をするのだろう?』という目線で担当医選びをされることをお勧めします。
このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- (東京都 / 院長)
- 新宿山本クリニック
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美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。