近所の建売住宅に住まわれる子育て世帯の住まいを拝見すると、屋外スペースのレイアウトに苦労している感がありますね。
駐車スペースと庭スペースのバランス・配置が鍵となりますが、大抵の子育て住宅においては庭にビニールプールを設置したり、面積が許せばブランコを設置されていると思います。
郊外では自動車所有率が高まりますが、公共交通網がある地域にお住いの場合は、自動車は週末にレンタカーに乗る程度で、お母さんが乗る自転車の敷地内動線と駐輪スペースがポイントになります。
雨天時はカッパを着てお子さんの送迎や買い物に出かけ、帰宅後に雨にぬれずお子さんや荷物降ろしが出来れば、雨の日も楽になりますね!
電動自転車は価格も高いので雨ざらしにならない配慮と盗難防止が重要で、お子さんも自転車に乗れるようになれば駐輪台数の確保も計画すべきですね。
ベビーカーも同様に玄関内の置き場を確保すると、終の棲家で考えた場合、将来の車椅子置き場として効果を発揮致します!
リフォーム・リノベーション住宅においては、1階ガレージを駐輪スペースに替えてお父さんが感謝される事例も・・♪
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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