「食品・飲料・日用品をはじめとした包装・容器を要する商品において、その商品特性やコンセプト・ユーザビリティなどを考慮し、グラフィックや形態を計画・検証・考案(デザイン)すること」
となってます。
今回は、一般に流通され、小売り陳列され、消費者が手にとって購入できる商品の外装デザインについてです。
パッケージデザインの役目
店頭では、その商品そのもの自体を
手に取り使用したり、食べたり飲んだり出来ません。
消費者は、パッケージデザインを見て理解するしかないのです。
パッケージデザインの役目はその商品を確実に理解させることです。
そして、理解した商品を消費者に購入させなければなりません。
良いパッケージデザインとは
その商品を確実に理解させ、魅力を感じ使用したいと思わせるもの。
一瞬で決まるデザインの『評価』
消費者は店頭で、数多い商品を一つ一つじっくり観察してくれません。
全体をぱっと見て、気になるものをコンマ何秒(一瞬)で判断してるのです。
その、一瞬で商品をどれだけ理解させ、魅力を伝え、購買欲を喚起させるかで、
パッケージデザインの『評価』が決まります。
パッケージデザインの『役目』は、
一瞬で『まず気付かせ→つぎに理解させ→そして欲しいと思わせる』こと。
パッケージデザインの『評価』ポイント
●店頭で、(多くの競合品の中で)目に付くか、印象に残るか。
●その商品の伝えたいこと(商品コンセプト)が、一瞬で伝わるか。
●好感を得られるか。(購買意欲の獲得)
まずは、この3つのポイントで、
パッケージデザインを『評価』しては如何でしょうか。