- 寺崎 芳紀
- 株式会社アースソリューション 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
-
03-5858-9916
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
コロナ禍において、介護施設でもクラスター感染が実際にあったこともあり、感染拡大を防止する観点で介護施設による面会を制限する動きがありました。
しかし、感染症対策をこれまで以上に徹底したこともあり、クラスター感染はだいぶ減ってきた。
それもあり、先月10月には一定の条件を満たせば面会制限を緩和することができる、との通知を出したわけです。
ご入居者様にとって、ご家族との面会は数少ない楽しみの一つ。
それが一時的でもなくなってしまうのは、ご本人にとってもご家族にとっても非常に気の毒な事であります。実際に、生活の変化(家族が定期的に面会に来てくれたのに、それができなくなったこと)により、入居者の認知状態に影響が生じたというデータもあるようです。
施設の中には、面会制限はするものの一律ではなく、換気のよい場所に限定することやオンライン面会をする等、工夫をしつつ継続している施設もたくさんあります。
一番いけないのは、十把ひとからげに面会をシャットアウトしてしまうことです。
「危険だから」「リスクを回避するため」という理由でサービスをストップすることは、簡単にできます。
しかし、リスクを完全に回避したいのであれば、事業をやらないという選択をするしかなくなります。
介護事業は公的な意味合いが強い部分がありますが、「サービス業」であることに間違いありません。
サービス業であるならば、事業者は顧客満足度を高める必要があります。
コロナ禍で厳しくせざるを得ない気持ちは、よくわかります。
しかし、そうであっても、「自分たちはお客様にサービスを提供する立場である」ということが認識されていれば、そこには工夫が生まれます。
天気がよい日であれば、屋外(敷地内や近所の公園等)で面会をするという方法も考えられます。
ある程度の距離が保たれ、密の状態が避けられれば、マスクを外してもよいのですから。
あとは、高齢者の持病には、当然配慮しなければなりません。
事前の検温・手洗い・消毒・うがい・マスクの着用等は徹底していただき、あとは柔軟に対応することは必要ではないでしょうか。
どうか知恵を絞り、入居者様やご家族様の楽しみを守っていただきたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 寺崎 芳紀
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- 株式会社アースソリューション 代表取締役
介護事業所の開設から運営まで、オールワンでお手伝いいたします
有料老人ホーム施設長・訪問・通所介護管理者・老健相談員、事業所開発等の経験を活かし、2007年7月に弊社を設立しました。介護施設紹介サービスをはじめ、介護事業所の開設・運営支援等を行い、最近では介護関連の執筆活動にも力を入れております。
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