おはようございます、今日はかき揚げの日です。
ある種、なんでもありなのが良いですね。
自営業者の生活費についてお話をしています。
事業資金が生活費に流用されてしまう原因について触れました。
ここまでは現金をベースに考えてきました。
これに預金まで入ってくると、もうほんとうによくわからない状況になってしまいます。
・月初に取引先から売上代金が振り込まれた
・その次の日に仕入れに関する支払いをした
・翌週には自宅で使っている通販の代金が引き落とされた
・同じ週に家のローンが引き落とされた
・最終週に従業員への給料を支払った
・・・この状態で「さて、商売上の儲けはいくらでしょう?」と把握することができるでしょうか?
もちろん、経理処理をすれば把握はできます。
しかし、社長自らが儲けの現状を体感することは、不可能ではないかと思います。
このように、現金預金について商売と私生活が混在すると、あまり良いことはありません。
ですので、必然的に取るべき手段はみえてきます。
そう、お金の色分けです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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