- 中沢 伸之
- ストークデザイン ウェブデザイナー
- 埼玉県
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
今日が初めてのコラム掲載となります。
それでは、SEO対策に関するコラムとして、コーディングについて掲載したいと思います。
コーディングとは、皆様が観覧されているホームページは、htmlと呼ばれる言語で作られております。厳密に言うと違うのですが、プログラムの一種とお考え頂ければイメージしやすいかと思います。
そのコーディングですが、ホームページのコーディング(記述)方法は幾つかありまして、1.(x)html+cssのコーディング、2.テーブル方式のコーディング、3.cssとテーブルのハイブリット型コーディングとなります。
それぞれに長所、短所があるのですが、上記の中で一番SEO対策に有効な作り方としては1のcssレイアウトのコーディングとなります。
それでは、このcssですが、どのような物か。。。を説明したいと思います。
cssは、カスケード・スタイル・シートの略で、こちらはcssの専門言語で書かれる技術です。
このcssには、見た目の要素(例えば、色やコンテンツの大きさやレイアウト組み)を設定する形となります。
見た目の要素がこちらで設定してしまうので、文字の大きさや色、背景の色やイメージ画像、その他コンテンツの幅や左寄せ、中心、右寄せなどのレイアウトもこちらで全て設定してしまう事によって、html(ホームページを見せる言語)には、テキスト本文メインで記述する事が可能になります。
別の言い方で考えますと、●●さんの家は、1.東京都、2.屋根は赤色、3.2階建てというような情報は全てcssで設定してしまい、htmlには●●さんの名前を入れるという事になります。(画像:左)
そうする事によって、htmlには、●●さんの名前が分かりやすくなります。
それでは、cssを使わないでhtmlに記述しますと、1.東京都、2.屋根は赤色、3.2階建てという情報と、●●さんの名前も全て一緒にhtmlに記述する事になるので、●●さんの名前は色々な情報に埋もれてしまう事になります。(画像:右)
人間が見ても分かりづらい事は、googleやYahoo!の検索ロボットでも同じ事となるので、出来ればcssで見た目の要素を設定してしまい、htmlにはSEO対策に必要なキーワードやその他のテキスト文章を入れるのが良い事になります。
今回は、SEOに有効なcssレイアウトの長所について掲載しましたが、次回は短所、その他のコーディング形式の良い部分もお伝えしたいと思います。