新築設計時、福祉住環境の一つとして
睡眠習慣のチェックを施主様ご家族に行っております。
生活習慣において寝室は寝るだけに使用されている場合と、リビングのように居室として使用されている場合があり、日中の採光と部屋の配置に影響いしてきます。
兎に角、真っ暗な部屋で休みたい場合は
北側の部屋+遮光カーテン
お子さんの居室においては昼夜逆転を防止するために
朝から太陽光が差し込む東側の部屋+ブラインドカーテン
(ブラインドカーテンの角度を朝日が差し込むようにしておく)
など工夫すると「健康住宅」として機能致します。
小学生児童の夏休み昼夜逆転への対処法について
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13229877483
ロングスリーパーとショートスリーパーなど体質の異なる人の集合体が家族なので、音や光への過敏さなども考慮しないと睡眠障害が起きることもあります。
最近は、木々に止まる蝉の声に早朝から起こされることもあるので、屋外の植栽配置も気を付けるポイントになりますねv
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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