おはようございます、今日は生麦事件の日です。
現場、ウチからは結構近いんですよねぇ・・・
経理についてお話をしています。
取引現場、書類の起票、そして経理処理まで変化の流れを大まかに追いました。
経理ソフトによる「企業内のあらゆるシステムへの浸潤」は、かなりの速度です。
請求システムから経理処理、ひいては決算処理までが一本のシステムで動けば
・取引を実施した時点で決算書まで半自動的に処理が進む
という、従来では考えられなかったような効率化ができます。
実際、このような効果を謳ってシステム全般を売り込む企業も、かなり出てきました。
もちろん、実際の商売ではすべてがそこまで同一システムに乗ることはありません。
現金で文房具を買ってくることもあれば、取引先にお茶を持っていくことだってあります。
そういう小払業務も考えると、完全自動化は簡単ではありません。
ただ、それも可能性がないわけではありません。
「会社の経費はかならず会社から支給するスマホでキャッシュレス決済してください」
これをルールにして、キャッシュレス決済がされたら、それがそのままシステムに吸収、経理処理まで流れる。
そんな仕組みは、すでに半分くらいは実装されています。
50年前の手書き帳面からここまで、なんともすごい変化ですねぇ・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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