おはようございます、今日は重陽の日です。
奇数が陽という陰陽の考え方は、結構面白いな~とあらためて。
経理についてお話をしています。
まず経理をめぐる、この50年くらいの変化について。
すごくざっくりとまとめれば「経理処理がどんどん簡単になっていった50年」です。
50年前:多分ほとんど手書き。転記ミスとかザラ。処理もとんでもない時間がかかる。
40年前:オフコンと呼ばれるものが少しずつ登場。経理も少しずつ電算処理。
30年前:経理処理用のオフコン、それなりに普及。税理士事務所等で一台数百万円とかで導入。
20年前:PCが普及開始。経理ソフトも専用機からPCソフトへ以降。
10年前:PCがすっかり普及。経理ソフトも使いやすいものが続出。複式簿記の知識がなくてもある程度できるように。
最近:クラウド会計が一般化。経理処理からデータ共有まで即時。また預金や取引履歴からの自動処理も普及。
以前、40年ほど前の申告書や総勘定元帳をみたことがあります。
・・・これ、ほんとにぜんぶ、手でやってたんだよね・・・とため息が出ました。
やはり、PCが普及した辺りから、環境はとても大きく変化しています。
単純に、手書きの読みづさらが低減したことも、あきらかに有用です。
(手書き帳面の文字って、雑に書く人が多いから、読みづらいんですよねぇ・・・)
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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