Tweet
まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
今回ご紹介するのは、韓国にて鼻手術を受けられた方の修正手術です。この方の手術の詳細につきましては、私のコラム『美容外科話』にご紹介しましたので、そちらをご覧いただきたいと思います。
まず、術前の私の気持ちから。術前の右に傾いた鼻を指で押している状態です。
これを見ると、小鼻の大きさも違うし、結構な力で右に肩身いてしまっているし、『治るのかな？』という不安な気持ちにも担当医としてはかられます。
右の小鼻の方が異常に長く（大きく）見えるので、気分的には、右の小鼻を結構大きく切除して、左はあまり切らないようにと思ってしまいます。しかし、鼻柱の傾きや力加減が、そう思わせることもあるので、鼻先を色々な方向に押してみて、考えることが大事です。
実際に私が引いたデザインラインをお見せします。
どうでしょうか？案外左右差を小さくデザインしているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。鼻を押したり色々力を加え、術後の状態を想定しながらデザインするので、これには高度なデザイン力が要求されます。
左右それぞれのデザインもお見せします。
こうした修正手術には、修正手術の経験値が非常に大事です。どのような手術修正を行っているのか、術前に十分に調べることをお勧めします。
『こんなの綺麗に治せますよ！！』と気楽に請け負う医師には、注意をした方がよいかもしれません。
今回の手術動画はこちらです。
※出血シーンが含まれております。閲覧にはお気を付けください。
モニターご希望の方はスタッフにお申し出くださいませ。
山本クリニック TEL：03-5315-4391
ご質問がある方は、こちらまでメールを頂きたいと思います。私が責任をもって拝読させていただいておりますが、時間の関係上、スタッフが返信を書かせて頂いております。
また、スタッフブログもぜひご覧下さい。
当院のインタグラムのページもありますので、よろしければご覧下さい。
このコラムの執筆専門家
- 山本 豊
- （東京都 / 院長）
- 新宿山本クリニック
「もう治せない」と諦めてしまう前に、ご相談ください
美容整形手術における、数多くの修正手術の症例数を持つ、私だからこそ出来るアドバイスがあります。初回・修正を問わず、目や鼻、リフトアップの美容手術はもちろん、美肌治療やヒアルロン酸などの美容皮膚科の分野にも広く対応しております。
