体の形を作る骨格
骨は、脳や脊髄神経を取り囲む頭蓋骨と脊柱、内臓を包む体を形作る脊柱、肋骨、胸骨、そしてそこから出ている手足の骨に分けられます。骨は周りを骨膜という堅い膜に被われています。そして中には柔らかい骨髄があり、そでで血を作っています。
屋台骨として最も重要なのは脊柱です。脊柱は、体重を安定して支えながらよく動くという2つの働きを併せ持っています。よく動けるように背骨の間は椎間板という軟骨組織でつながってます。体重を支えるために、軟骨と骨がしっかり結びついて弯曲を作り、スプリングのような構造になっています。
※このコラムは、ミスティ2009年3月号 実業之日本社に「骨の話」として著した一部です。
吉川祐介ウイケアカイロプラクティック